到達目標
化学の学習に必要な下記の情報処理を学ぶ。
・文献検索と特許検索ができる。
・エクセルを使ってデータをグラフ化できる。
・数式を用いて科学現象をエクセル上でシミュレーションし、その結果を図示できる。
・エクセルを使って数値微分、数値積分ができる。
・エクセルを使って、微分方程式の数値解を求めることができる。
・エクセルを使って、簡単な繰り返し演算のプログラミングができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 文献・特許の検索方法を習得し必要な情報を的確に検索できる。 | 文献・特許を検索エンジンを使ってある程度検索できる。 | 文献・特許を検索できない。 |
評価項目2 | エクセルを使ってデータを的確にグラフ化できる。 | エクセルを使ってデータをグラフ化できる。 | エクセルを使ってデータをグラフ化できない。 |
評価項目3 | エクセルを使って数値微分、数値積分ができ、さらに微分方程式の数値解を求めることができる。 | エクセルを使って数値微分、数値積分ができる。 | エクセルを使って数値解析をすることができない。 |
評価項目4 | エクセルを使って繰り返し演算のプログラムを作成することができる。 | エクセルを使って一覧表のタイトルを表示するプラグラムを作成できる。 | エクセルを使ったプログラムを作成できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
化学に必要な情報処理技術を学ぶ。具体的には、化学論文等の文献検索、エクセルを使ったデータのグラフ化、
科学現象のシミュレーション、数値解析、簡単な繰り返し演算のプログラミングなどを学ぶ。
授業の進め方・方法:
座学
情報センターのパーソナルコンピュータを使用する。
注意点:
授業時間中に演習課題を完了できなかった場合は、放課後等によく復習しておくこと。
物理・化学・数学の基本的事項をよく復習しておくこと。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス google scholarの使い方 |
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2週 |
google scholarを使った学術情報の検索と作表 |
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3週 |
J-PlatPatを使った特許検索と作表 |
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4週 |
SDBSを使った分析データの検索 |
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5週 |
エクセルを使った関数のグラフ化 スクロールバーによる係数制御 |
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6週 |
演習 |
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7週 |
中間試験 |
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8週 |
実験データのグラフ化 近似曲線の描画 |
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4thQ |
9週 |
シミュレーション クロマトグラフィー |
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10週 |
数値微分と結果のグラフ化 |
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11週 |
数値積分と結果のグラフ化 |
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12週 |
1階常微分方程式の数値解法と解のグラフ化 |
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13週 |
エクセルのマクロ機能を利用したVBAプログラミング(1) 繰り返し演算と結果の出力 |
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14週 |
エクセルのマクロ機能を利用したVBAプログラミング(1) 関数計算と結果の出力 |
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
演習 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |