| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 生化学、微生物学分野の実験を十分安全に行なうことができる | 生化学、微生物学分野の実験を安全に行ううことができる | 生化学、微生物学分野の実験を安全に行なうことができない |
評価項目2 | タンパク質の一般的な性質を知り、タンパク質の基礎的な分離・精製の技術が理解でき、技術を使うことができる | タンパク質の一般的な性質を知り、タンパク質の基礎的な分離・精製の技術が理解できる | タンパク質の一般的な性質を知り、タンパク質の基礎的な分離・精製の技術が理解できず、技術を使えない |
評価項目3 | 脂質の抽出と定性分析ができる | 脂質の抽出と定性分析を理解している | 脂質の抽出と定性分析ができない |
評価項目4 | 酵素によるデンプンの分解を通して、糖の性質、酵素、緩衝液について理解できる | 酵素によるデンプンの分解を通して、糖の性質、酵素、緩衝液についてほぼ理解している | 酵素によるデンプンの分解を通して、糖の性質、酵素、緩衝液について理解できない |
評価項目5 | 微生物の分離、生菌数の測定ができる | 微生物の分離、生菌数の測定を理解している | 微生物の分離、生菌数の測定ができない |
評価項目6 | 微生物の染色方法を知り、顕微鏡観察ができる | 微生物の染色方法を知り、顕微鏡観察について理解している | 微生物の染色方法を知り、顕微鏡観察ができない |
評価項目7 | 微生物の増殖率の測定ができる | 微生物の増殖率の測定を理解している | 微生物の増殖率の測定ができない |
後期評価項目1 | 実験に先立ち、実験ノートを準備し、実験ノートだけを見ながら実験を安全に実施できる。 | 実験に先立ち、実験ノートを準備できる。 | 実験に先立ち、実験ノートを準備できない。 |
後期評価項目2 | 実際に行う有機合成の反応機構を理解しながら、実験手順を安全に進めることができる。 | 実験手順を安全に進めることができる。 | 実験手順をきちんと理解しておらず、安全に実験を進めることができない。 |
後期評価項目3 | 蒸留、融点測定等の原理と手順を理解し、有機化合物の物性測定を適切に進めることができる。 | 習った手順に従い、有機化合物の物性測定を行うことができる。 | 有機化合物の物性測定を行うことができない。 |
後期評価項目4 | 合成収量や生成物の純度の確認を行いながら、客観的に実験の評価ができる。 | 収量決定や純度の測定を正しく行うことができる。 | 収量決定や純度の測定が正しく行えない。 |
後期評価項目5 | 実験結果や考察をきちんと行いながら、レポートを作成し、期限内に提出できる。 | レポートを期限内に提出することができる。 | レポートを期限内に提出することができない。 |