到達目標
□的確で論理的な文章を作成するための基礎的表現技術を理解し、応用できる。
□信頼性を重視して必要な情報を収集・選択・分析し、論理構成に活かすことができる。
□相互批評・相互添削を通じて、他者の表現を客観的に評価すると共に建設的に助言することができる。
□相互批評や推敲を重ねることによって、文章作成過程で留意すべき要件を理解し、実践できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 的確で論理的な文章を作成するための基礎的表現技術をj十分に理解し、応用できる。
□信頼性を重視して必要な情報を収集・選択・分析し、論理構成に活かすことができる。
| 的確で論理的な文章を作成するための基礎的表現技術を理解し、応用できる。
□信頼性を重視して必要な情報を収集・選択・分析し、論理構成に活かすことができる。
| 的確で論理的な文章を作成するための基礎的表現技術を理解し、応用できない。
□信頼性を重視して必要な情報を収集・選択・分析し、論理構成に活かすことができる。
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評価項目2 | 信頼性を重視して必要な情報を収集・選択・分析し、論理構成に十分に活かすことができる。 | 信頼性を重視して必要な情報を収集・選択・分析し、論理構成に活かすことができる。 | 信頼性を重視して必要な情報を収集・選択・分析し、論理構成に活かすことができない。 |
評価項目3 | 相互批評・相互添削を通じて、他者の表現を十分に客観的に評価すると共に建設的に助言することができる。
| 相互批評・相互添削を通じて、他者の表現を客観的に評価すると共に建設的に助言することができる。
| 相互批評・相互添削を通じて、他者の表現を客観的に評価すると共に建設的に助言することができない。
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学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
建設的な相互批評や推敲を重ねることによって、文章作成過程で留意すべき要件を理解し、実説する力を養う。
授業の進め方・方法:
授業形式:クラスを二つに分け、主として演習形式により、適宜解説的講義を交えて授業を展開する。
注意点:
授業内評価が前提のため、授業への出席が評価の基本です。
本科目は学修単位なので、授業時間30時間に加えて、自学自習時間60時間が授業の前後に必要となります。具体的な学修内容は授業内容の予習・復習に該当するもので、適宜授業時間内に指示します。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
小論文(1) 小論文作成の基礎 |
設定された課題について、小論文を作成することができる。
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2週 |
小論文(1) 相互批評 |
課題1について小論文を作成し、学生同士で相互に批評する。
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3週 |
小論文(1) 相互批評 |
課題2について小論文を作成し、学生同士で相互に批評する。
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4週 |
小論文(1) 相互批評 |
課題3について小論文を作成し、学生同士で相互に批評する。
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5週 |
小論文(1) 相互批評 |
課題4について小論文を作成し、学生同士で相互に批評する。
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6週 |
小論文(1) 相互批評 |
課題5について小論文を作成し、学生同士で相互に批評する。
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7週 |
小論文(1) 小論文の総括 |
これまでの総括と今後の改善点を確認する。
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8週 |
敬語 |
尊敬語・謙譲語・丁寧語の定義を理解し、適切な運用能力を身に着けることができる。
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4thQ |
9週 |
悪文訂正 |
悪文の訂正作業をとおし、正しい表現で文章を書くことができる能力を養う。
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10週 |
挨拶文の実践 |
メールや礼状、添状などの挨拶文の基礎を理解し作成する。
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11週 |
自己調書の基礎 |
履歴書やエントリーシートの基礎を学ぶ。
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12週 |
自己調書の実践 |
客観的な視点からの批評をとおし、自己調書の実践・訂正・清書を行う。
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13週 |
小論文(2) 文章表現の基礎 |
アカデミックライティングの基礎を学ぶ。
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14週 |
小論文(2) 小論文の書き方 |
過去問題をもとに、構成の立て方などを学ぶ。
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15週 |
小論文⑵ 小論文の実践 |
これまで学習をとおし、小論文を完成させる。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 国語 | 国語 | 常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。 | 3 | |
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。 | 3 | |
実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。 | 3 | |
報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。 | 3 | |
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。 | 3 | |
報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。 | 3 | |
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。 | 3 | |
評価割合
| 小論文⑴ | 小論文⑵ | 自己調書 | 提出物 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 20 | 20 | 10 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 20 | 20 | 10 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |