到達目標
□ 必要とされる社会背景や重要性を理解し、社会における技術者の役割と責任(技術者倫理)を説明できる。
□ 世界の歴史、交通・通信の発達から生じた地域間の経済、文化、政治、社会問題を理解し、それぞれの役割、責任と行動について考えることができる。
□ 核分裂と核融合のエネルギー利用を説明することができる。
ルーブリック
| 優 | 良 | 不可 |
必要とされる社会背景や重要性を理解し、社会における技術者の役割と責任を説明できる | 達成目標の80%以上がこたえられる | 達成目標の70%以上がこたえられる | 達成目標の60%未満しか答えられない |
世界の歴史、交通・通信の発達から生じた地域間の経済、文化、政治、社会問題を理解し、技術者として、それぞれの役割、責任と行動について考えることができる | 達成目標の80%以上がこたえられる | 達成目標の70%以上がこたえられる | 達成目標の60%未満しか答えられない |
核分裂と核融合のエネルギー利用を説明することができる | 達成目標の80%以上がこたえられる | 達成目標の70%以上がこたえられる | 達成目標の60%未満しか答えられない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
今日の社会にとってエネルギー資源の重要性は誰もが認めるところである。本講義では、石油、天然ガス、石炭、核エネルギー、バイオマスエネルギー、太陽エネルギー等と共に、エネルギーの生産・消費の効率および回収について講義する。 さらに、鉄、非鉄金属等重要資源の分布、代表的製錬方法、レアメタルの分布と用途についても紹介する。また、シェールガス等の新しいエネルギーの話題を適宜取り込んでゆく。 LCA(ライフサイクルアセスメント)についても若干触れる。
授業の進め方・方法:
通常の講義形式
教科書以外に配布資料を用いる。
注意点:
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
地球環境問題と持続可能な開発 |
|
2週 |
人類、環境とエネルギー エネルギーの種類、分類、換算 |
|
3週 |
SDGs 金属資源 |
|
4週 |
世界のエネルギー資源の埋蔵量とエネルギー事情 |
|
5週 |
日本のエネルギー事情 |
|
6週 |
化石燃料エネルギー 石油①(OPEC、資源、生産) |
|
7週 |
化石燃料 石油②(消費、需給、石油製品、精製) |
|
8週 |
中間試験 |
課題提出含む
|
2ndQ |
9週 |
化石燃料エネルギー 石炭(種類、資源量、消費量、利用法) |
|
10週 |
化石燃料 天然ガス、メタンハイドレート |
|
11週 |
電力 火力発電、燃料電池 |
|
12週 |
自然エネルギー 水力、地熱、風力、海洋 |
|
13週 |
自然エネルギー 太陽熱、太陽光、バイオマス |
|
14週 |
核エネルギー 原子炉の種類、核燃料資源、ITER |
|
15週 |
省エネルギー |
|
16週 |
期末試験 |
課題提出含む
|
評価割合
| 中間試験 | 期末試験 | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 40 | 20 | 100 |
前期 | 40 | 40 | 20 | 100 |
| 0 | 0 | 0 | 0 |