分子生物学

科目基礎情報

学校 群馬工業高等専門学校 開講年度 令和08年度 (2026年度)
授業科目 分子生物学
科目番号 4K033 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 物質工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 教科書:基礎分子生物学 第5版 田村隆明・村松正寶/著 東京化学同人
参考書:ヴォート生化学(上)(下)第4版 東京化学同人
担当教員 安西 高廣

到達目標

□核酸(DNAとRNA)の構造と種類について説明できる。
□タンパク質の構造について説明できる。
□遺伝情報の保存、DNAの変異、損傷、修復について説明できる。
□DNAの複製の分子機構について説明できる。
□遺伝情報の発現について説明できる。
□転写や翻訳について説明できる。
□原核生物と真核生物ゲノムの違いについて説明できる。
□クロマチンの基本構造や細胞周期の制御を説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1核酸(DNAとRNA)の構造と種類について説明できる核酸(DNAとRNA)の構造と種類について理解できる核酸(DNAとRNA)の構造と種類について理解できない
評価項目2タンパク質の高次構造について説明できるタンパク質の高次構造について理解できるタンパク質の高次構造について理解できない
評価項目3遺伝情報の保存、DNAの変異、損傷、修復について説明できる遺伝情報の保存、DNAの変異、損傷、修復について理解できる遺伝情報の保存、DNAの変異、損傷、修復について理解できない
評価項目4DNAの複製の分子機構について説明できるDNAの複製の分子機構について理解できるDNAの複製の分子機構について理解できない
評価項目5転写や翻訳について説明できる転写や翻訳について理解できる転写や翻訳について理解できない
評価項目6原核生物と真核生物ゲノムの違いについて説明できる原核生物と真核生物ゲノムの違いについて理解できる原核生物と真核生物ゲノムの違いについて理解できない
評価項目7クロマチンの基本構造や細胞周期の制御を説明できるクロマチンの基本構造や細胞周期の制御を理解できるクロマチンの基本構造や細胞周期の制御を理解できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
遺伝子の本体、機能、発現、複製を中心とする分子生物学の基本について、その発見の歴史や発想を含め幅広く学習する。
この科目は国立研究開発法人で抗体医薬品の開発を担当した教員がその経験を活かし、分子生物学について授業を行う。
授業の進め方・方法:
教科書を中心とした講義を行う。
練習問題を提示するので、各自理解を深めるため問題演習に取り組む。
注意点:
・授業内で指示する課題が出された場合は期限までに提出すること。
・疑問点は適宜質問すること。
・3年生の生化学の内容を十分に理解しておくこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

週 授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 生物と細胞
分子生物学とは何か、分子レベルで生命現象を理解する意義、生物と無生物の違い、細胞の種類と構造、ウイルスとは何かなど基礎的な概念について理解し、説明できるようにする
2週 遺伝子と遺伝物質DNAの発見 遺伝学の歴史的背景について理解し、説明できるようにする
3週 核酸DNAとRNAの構造 DNAとRNAの化学的な構造や物理的性質について理解し、説明できるようにする
4週 タンパク質の化学的・構造的基礎 タンパク質の基本的な事項について理解し、説明できるようにする
5週 遺伝情報の保存 DNA複製の分子レベルの詳細を理解し、説明できるようにする
6週 DNAの変異、損傷、修復 DNAの変異の種類、損傷、修復機構について理解し、説明できるようにする
7週 DNA組換えの分子機構 DNA組換えの分子メカニズムについて理解し、説明できるようにする
8週 後期中間試験 第1週から第7週までの内容について理解し、試験で60%以上の点数をとる
4thQ
9週 転写とその制御 転写の基本的な過程と制御機構について理解し、説明できるようにする
10週 翻訳とタンパク質合成 翻訳とタンパク質合成の分子メカニズムについて理解し、説明できるようにする
11週 細菌の分子遺伝学 細菌をモデル生物として利用した分子遺伝学研究について理解し、説明できるようにする
12週 真核生物のゲノム 原核生物と真核生物ゲノムの構造的な違いや真核生物ゲノムの特徴について理解し、説明できるようにする
13週 細胞調節におけるRNAの役割 細胞調節におけるRNAの多様な役割を理解し、説明できるようにする
14週 クロマチンと染色体、細胞周期 クロマチンの基本構造や細胞周期の制御などについて理解し、説明できるようにする
15週 後期定期試験 第9週から第14週までの内容について理解し、試験で60%以上の点数をとる
16週 まとめ 後期に学習した内容について理解し、説明できるようにする

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000020100
基礎的能力4000001050
専門的能力4000001050
分野横断的能力0000000