セラミックス材料学

科目基礎情報

学校 群馬工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 セラミックス材料学
科目番号 5K013 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 物質工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 ウエスト固体化学 基礎と応用:アンソニー. R・ウエスト (著):講談社:978-4061543904
担当教員 平 靖之

到達目標

□ 固体材料に関する顕微鏡法,分光法,熱分析法について理解することができる。
□ 固体材料に関する相図とその解釈について理解することができる。
□ 固体材料の電気的性質について理解することができる。
□ 固体材料の磁気的性質について理解することができる。
□ 固体材料の光学的性質について理解することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1十分に固体の磁気的性質について理解できる。固体の磁気的性質について理解できる。固体の磁気的性質について理解できない。
評価項目2十分に蛍光体材料について理解できる。蛍光体材料について理解できる。蛍光体材料について理解できない。
評価項目3十分に光学材料について理解できる。光学材料について理解できる。光学材料について理解できない。
評価項目4十分に電池材料について理解できる。電池材料について理解できる。電池材料について理解できない。
評価項目5十分に複合材料について理解できる。複合材料について理解できる。複合材料について理解できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
無機材料と呼ばれる範疇に入る材料は固体である場合が多いので,固体化学の理解は不可欠である。そこで固体化学の観点から無機材料の基礎を学ぶ。
授業の進め方・方法:
座学
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 顕微鏡法,分光法,熱分析法 回折法と顕微鏡法
2週 顕微鏡法,分光法,熱分析法 分光法
3週 相図とその解釈 一成分系
4週 相図とその解釈 二成分系
5週 電気的性質 金属伝導,超伝導性
6週 電気的性質 半導体性
7週 電気的性質 イオン伝導
8週 中間試験
2ndQ
9週 電気的性質 誘電体
10週 電気的性質 誘電体の応用
11週 磁気的性質 基礎的性質
12週 磁気的性質 構造と特性
13週 磁気的性質 応用
14週 光学的性質 蛍光体,レーザー
15週 光学的性質 光ファイバー
16週 期末試験

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000020100
基礎的能力80000020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000