到達目標
□生物活性物質として抗生物質などをを理解できる。
□フラボノイドを理解できる。
□香料と芳香化合物を説明できる。
□植物ホルモンおよび昆虫のホルモンとフェロモンを理解できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 具体例を挙げ、生物活性物質として抗生物質などを説明できる。 | 生物活性物質として抗生物質などを理解できる。 | 左記に達していない。 |
評価項目2 | 具体例を挙げ、フラボノイドを説明できる。 | フラボノイドを理解できる。 | 左記に達していない。 |
評価項目3 | 具体例を挙げ、香料と芳香化合物を説明できる。 | 香料と芳香化合物を説明できる。 | 左記に達していない。 |
評価項目4 | 具体例を挙げ、植物ホルモンおよび昆虫のホルモンとフェロモンを説明できる。 | 植物ホルモンおよび昆虫のホルモンとフェロモンを理解できる。 | 左記に達していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
生物そのものや生物が作り出す現象に関わる化学物質についての基礎知識を得る。
生体では、有機化合物の官能基や立体構造が非常に重要な役割を果たしている。これまでに学んできた有機化学や生化学を基礎とし、生物機能化学物質の性質およびその生体での働きを学ぶ。
授業の進め方・方法:
授業計画を参照のこと。
注意点:
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
生物活性物質 |
抗生物質の発見と選択性を理解できる。 β-ラクタム系抗生物質とアミノグリコシド系抗生物質を理解できる。
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2週 |
生物活性物質 |
ポリケチド系抗生物質とその他の抗生物質を理解できる。
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3週 |
生物活性物質 |
抗がん抗生物質と農業用抗生物質を理解できる。
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4週 |
生物活性物質 |
その他の薬理学的活性を有する微生物産物と生理活性海洋天然物を理解できる。
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5週 |
フラボノイド |
フラボノイドと植物色素を理解できる。
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6週 |
フラボノイド |
フラボンとイソフラボンを理解できる。
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7週 |
香料と芳香化合物 |
香料と芳香化合物を理解できる。
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8週 |
前期中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
植物ホルモン |
オーキシン、サイトカイニン、およびエチレンを理解できる。
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10週 |
植物ホルモン |
ジベレリン、アブシジン酸、およびストリゴラクトンを理解できる。
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11週 |
植物ホルモン |
ブラシノステロイド、ジャスモン酸、およびサリチル酸を理解できる。
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12週 |
昆虫のホルモン |
ペプチド性ホルモンと脂溶性ホルモンを理解できる。
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13週 |
昆虫のホルモン |
幼若ホルモンと脱皮ホルモンを理解できる。
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14週 |
昆虫のフェロモン |
昆虫のフェロモンを理解できる。
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15週 |
前期定期試験 |
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16週 |
まとめ |
課題問題の解答を作成できる。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |