エネルギー資源工学

科目基礎情報

学校 群馬工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 エネルギー資源工学
科目番号 5K029 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 物質工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 資源・エネルギー工学要論:世良 力:東京化学同人:ISBN978-4-8079-0823-3
担当教員 中島 敏

到達目標

□ 社会における技術者の役割と責任(技術者倫理)について、社会背景や重要性を理解しながらその重要性を説明できる。
□ 環境問題の基礎を理解し、持続可能性の意味を説明できる。
□ エネルギー資源の利用について、現状と将来について考えることができる。

ルーブリック

不可
評価1社会における技術者の役割と責任(技術者倫理)について、社会背景や重要性を理解しながらその重要性を十分に説明できる。社会における技術者の役割と責任(技術者倫理)について説明できる。社会における技術者の役割と責任(技術者倫理)について説明できない。
評価2環境問題の基礎を理解し、持続可能性の意味を十分に説明できる。持続可能性の意味を説明できる。持続可能性の意味を説明できない。
評価3エネルギー資源の利用について、現状と将来について考え、その内容を充分に説明することができる。エネルギー資源の利用の現状把握している。エネルギー資源の利用の現状把握していない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本授業では、エネルギー資源の利用について、とりまく環境的要因の他、国際要因、日本の成長戦略などにもふれながら考察する。これらを通して、技術者がもつべき知識、倫理の醸成をはかる。
授業の進め方・方法:
講義形式
注意点:

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 地球環境問題と持続可能な開発
2週 水資源、食糧資源
3週 SDGs
金属資源
4週 世界のエネルギー資源の埋蔵量とエネルギー事情
5週 日本のエネルギー事情
6週 化石燃料エネルギー
 石油①(OPEC、資源、生産)
7週 化石燃料
 石油②(消費、需給、石油製品、精製)
8週 中間試験 課題提出含む
2ndQ
9週 化石燃料エネルギー
 石炭(種類、資源量、消費量、利用法)
10週 化石燃料
 天然ガス、メタンハイドレート
11週 電力
 火力発電、燃料電池
12週 自然エネルギー
 水力、地熱、風力、海洋
13週 自然エネルギー
 太陽熱、太陽光、バイオマス
14週 核エネルギー
 原子炉の種類、核燃料資源、ITER
15週 省エネルギー
 
16週 期末試験 課題提出含む

評価割合

中間試験期末試験課題合計
総合評価割合404020100
前期404020100
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