概要:
□ 地図の活用方法を学び、さまざまな地図や資料を活用して、身近な地域やグローバル化する現代世界の特色を考
察する。
□ 世界の諸地域の特色を、地形、気候等の地理的環境と人々の生活様式とのかかわりの中で理解する。
□ 人口・食料問題等、直面する地球的課題について認識を深め、その解決のためには地球的な視野に立つことが必
要であることを理解する。
授業の進め方・方法:
講義形式で行う。
注意点:
その他、適宜に白地図、ワークシート等補助教材を作成・使用する。
白地図や地形図に着色をしたり、雨温図などを作図する場合があるので、色鉛筆、マーカーを準備してください。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
人々の生活と地形(1) 世界の大地形 |
プレートテクトニクス、造山帯など大地形形成のメカニズムを説明できる。
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2週 |
人々の生活と地形(2) 川がつくる地形と人々の生活 |
川がつくる地形の成り立ちや、人々の生活との関連を理解する。 地形図の読図ができる。
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3週 |
人々の生活と地形(3) 海がつくる地形と人々の生活 |
海がつくる地形の成り立ちや、人々の生活との関連を理解する。 地形図の読図ができる。
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4週 |
人々の生活と気候(1) ケッペンの気候区分 |
大気の大循環、ケッペンの気候区分について理解する。
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5週 |
人々の生活と気候(2) 熱帯・乾燥帯気候と人々の生活 |
熱帯気候・乾燥帯気候の特徴と、プランテーションなど人々の生活・産業との関わりを理解する。
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6週 |
人々の生活と気候(3) 温帯気候と人々の生活 |
温帯の4つの気候区の特徴と、各気候区に対応した農業など人々の生活とのかかわりを理解する。
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7週 |
人々の生活と気候(4) 亜寒帯・寒帯気候と人々の生活 |
亜寒帯・寒帯気候の特徴と、厳しい自然環境の下で生活する人々の生活の工夫を理解する。
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
世界の環境問題(1) 世界で起こる環境問題 |
世界で起こっている環境問題の全体像を把握する。
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10週 |
世界の環境問題(2) 熱帯林破壊 |
アマゾン川流域の熱帯林破壊を事例に、産業開発に伴う環境破壊の現状を理解する。
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11週 |
世界の環境問題(3) 地球温暖化 |
群馬県の事例も含め、地球温暖化の現状と対策について理解する。
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12週 |
世界の都市問題(1) 世界で起こる都市問題 |
世界各地で起こる都市問題の全体像や要因を把握する。
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13週 |
世界の都市問題(2) 発展途上国の都市問題 |
リオデジャネイロを事例に、発展途上国の都市問題の要因と現状を理解する。
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14週 |
世界の都市問題(3) 先進国の都市問題 |
ロンドンを事例に、先進国の都市問題と都市問題解決のための取り組みを理解する。
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15週 |
学習のまとめ |
学習内容を整理し、地球的課題に対応するためには地理的な見方や考え方が必要なことを理解する。
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | 物理 | 力学 | 速度と加速度の概念を説明できる。 | 3 | |
平均の速度、平均の加速度を計算することができる。 | 3 | |
直線および平面運動において、2物体の相対速度、合成速度を求めることができる。 | 3 | |
等加速度直線運動の公式を用いて、物体の座標、時間、速度に関する計算ができる。 | 3 | |
平面内を移動する質点の運動を位置ベクトルの変化として扱うことができる。 | 3 | |
物体の変位、速度、加速度を微分・積分を用いて相互に計算することができる。 | 3 | |
鉛直投射した物体の座標、速度、時間に関する計算ができる。 | 3 | |
自由落下、及び鉛直投射した物体の座標、速度、時間に関する計算ができる。 | 3 | |
水平投射、及び斜方投射した物体の座標、速度、時間に関する計算ができる。 | 3 | |
物体に作用する力を図示することができる。 | 3 | |
力の合成と分解をすることができる。 | 3 | |
質点にはたらく力のつりあいの問題を解くことができる。 | 3 | |
重力、抗力、張力、圧力について説明できる。 | 3 | |
フックの法則を用いて、弾性力の大きさを求めることができる。 | 3 | |
慣性の法則について説明できる。 | 3 | |
作用と反作用の関係について、具体例を挙げて説明できる。 | 3 | |
運動の法則について説明できる。 | 3 | |
運動方程式を用いた計算ができる。 | 3 | |
簡単な運動について微分方程式の形で運動方程式を立て、初期値問題として解くことができる。 | 3 | |
静止摩擦力がはたらいている場合の力のつりあいについて説明できる。 | 3 | |
最大摩擦力に関する計算ができる。 | 3 | |
動摩擦力に関する計算ができる。 | 3 | |
仕事と仕事率に関する計算ができる。 | 3 | |
物体の運動エネルギーに関する計算ができる。 | 3 | |
重力による位置エネルギーに関する計算ができる。 | 3 | |
弾性力による位置エネルギーに関する計算ができる。 | 3 | |
力学的エネルギー保存則を様々な物理量の計算に利用できる。 | 3 | |
物体の質量と速度から運動量を求めることができる。 | 3 | |
運動量の差が力積に等しいことを利用して、様々な物理量の計算ができる。 | 3 | |
運動量保存則を様々な物理量の計算に利用できる。 | 3 | |
周期、振動数など単振動を特徴づける諸量を求めることができる。 | 3 | |
単振動における変位、速度、加速度、力の関係を説明できる。 | 3 | |
等速円運動をする物体の速度、角速度、加速度、向心力に関する計算ができる。 | 3 | |
万有引力の法則から物体間にはたらく万有引力を求めることができる. | 3 | |
万有引力による位置エネルギーに関する計算ができる。 | 3 | |
力のモーメントを求めることができる。 | 3 | |
角運動量を求めることができる。 | 3 | |
角運動量保存則について具体的な例を挙げて説明できる。 | 3 | |
剛体における力のつり合いに関する計算ができる。 | 3 | |
重心に関する計算ができる。 | 3 | |
一様な棒などの簡単な形状に対する慣性モーメントを求めることができる。 | 3 | |
剛体の回転運動について、回転の運動方程式を立てて解くことができる。 | 3 | |