到達目標
□ 簡単な量子論を基礎とした,固体の磁気的性質について理解することができる。
□ 蛍光体材料の基礎について理解することができる。
□ 光学材料の基礎について理解することができる。
□ 電池材料の基礎について理解することができる。
□ 複合材料の基礎について理解することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 十分に簡単な量子論を基礎とした,固体の磁気的性質について理解することができる。 | 簡単な量子論を基礎とした,固体の磁気的性質について理解することができる。 | 簡単な量子論を基礎とした,固体の磁気的性質について理解することができない。 |
評価項目2 | 十分に蛍光体材料の基礎について理解することができる。 | 蛍光体材料の基礎について理解することができる。 | 蛍光体材料の基礎について理解することができない。 |
評価項目3 | 十分に光学材料の基礎について理解することができる。 | 光学材料の基礎について理解することができる。 | 光学材料の基礎について理解することができない。 |
評価項目4 | 十分に電池材料の基礎について理解することができる。 | 電池材料の基礎について理解することができる。 | 電池材料の基礎について理解することができない。 |
評価項目5 | 十分に複合材料の基礎について理解することができる。 | 複合材料の基礎について理解することができる。 | 複合材料の基礎について理解することができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
無機材料と呼ばれる範疇に入る材料は固体である場合が多いので,固体化学の理解は不可欠である。そこで固体化学
の観点から無機材料の基礎を学ぶ。
授業の進め方・方法:
座学
注意点:
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
固体の磁気的性質 |
・磁性を担っているもの ・反磁性と常磁性
|
2週 |
固体の磁気的性質 |
・磁気的相互作用と磁気配列 ・磁性の測定方法
|
3週 |
固体の磁気的性質 |
・永久磁石 ・軟磁性体
|
4週 |
固体の磁気的性質 |
・磁気記録材料 ・磁気冷凍
|
5週 |
蛍光体材料 |
・ルミネッセンス現象
|
6週 |
蛍光体材料 |
・蛍光灯の仕組み
|
7週 |
蛍光体材料 |
・蛍光体材料
|
8週 |
中間試験 |
|
2ndQ |
9週 |
光学材料 |
・発光材料とレーザー
|
10週 |
光学材料 |
・発光材料とレーザー
|
11週 |
光学材料 |
・光ファイバー
|
12週 |
電池材料 |
・これまでの電池,これからの電池 ・固体電解質の基礎と応用
|
13週 |
電池材料 |
・固体酸化物燃料電池
|
14週 |
新しい素材・複合材料 |
・生体材料 ・複合材料について
|
15週 |
新しい素材・複合材料 |
・新しい機能・光触媒
|
16週 |
期末試験 |
|
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |