到達目標
□論理的な文章を客観的に理解することができる。
□文学的な文章を多角的に鑑賞することができる。
□自己の考えを論理的、客観的に表現するための基本的な能力を養うことができる。
□現代日本語の運用、語句の意味、常用漢字等の基礎的知識について理解を深めることができる。。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| 評価項目1 | 論理的な文章を十分に客観的に理解することができる。 | 論理的な文章を客観的に理解することができる。 | 論理的な文章を客観的に理解することができない。 |
| 評価項目2 | 文学的な文章を十分に多角的に鑑賞することができる。 | 文学的な文章を多角的に鑑賞することができる。 | 文学的な文章を多角的に鑑賞することができない。 |
| 評価項目3 | 自己の考えを論理的、客観的に表現するための基本的な能力を十分に養うことができる。 | 自己の考えを論理的、客観的に表現するための基本的な能力を養うことができる。 | 自己の考えを論理的、客観的に表現するための基本的な能力を養うことができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
論理的文章を教材とする授業においては、語彙・文法的事項を丁寧に確認しつつ、文章の展開に即して論旨を正確
に把握し、論説内容に検討を加える。併せて、論旨の把握、意見文の書き方を身につける。
文学的文章・韻文を教材とする授業においては、登場人物の心理を筋に即して読み取ること、あるいは凝縮された
表現からイメージを膨らませる鑑賞力を身に付けるとともに、それに対する感想を表現できる力を養う。
授業の進め方・方法:
2年生の国語表現は、他者の書いた文章を正確に理解することから始まり、そこから自分の意見を持ち、表現する
力へと発展させていきます。ノートは縦書き使用を原則とし、授業には常に国語辞典と国語便覧を持参してください
。授業の冒頭に毎回漢字テストを行いますので、予習の習慣を身につけましょう。
注意点:
『新訂 総合国語便覧』（第一学習社）の「夏目漱石」（pp.272-277）「遠藤周作」（p.301）、「意見文」「読書
感想文」の書き方の説明（pp.456-461）を読んでおいてください。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 前期 |
| 1stQ |
| 1週 |
ガイダンス。国語表現の授業の概要を述べ、その意義と目的について説明する。 |
本年度１年間の授業内容と到達点を確認する。
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| 2週 |
夢十夜（小説1） |
夏目漱石や近代文学について基本的な知識を学ぶ。
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| 3週 |
夢十夜（小説1） 第一夜 |
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| 4週 |
夢十夜（小説１）第一夜 |
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| 5週 |
夢十夜（小説１）第六夜 |
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| 6週 |
夢十夜（小説１）第六夜 |
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| 7週 |
感想文の基礎 |
感想文の構成方法を学び、実践する力を身につける。
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| 8週 |
城の崎にて(小説２） |
作品の背景と志賀直哉について基礎的な知識を身につける。
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| 2ndQ |
| 9週 |
城の崎にて(小説２） |
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| 10週 |
城の崎にて(小説２） |
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| 11週 |
城の崎にて(小説３） |
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| 12週 |
城の崎にて(小説３） |
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| 13週 |
感想文の基礎 |
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| 14週 |
感想文の組み立て |
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| 15週 |
原稿用紙の使い方の確認と清書 |
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| 16週 |
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| 後期 |
| 3rdQ |
| 1週 |
「本当の自分」幻想（評論１） |
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| 2週 |
「本当の自分」幻想（評論１） |
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| 3週 |
「本当の自分」幻想（評論１） |
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| 4週 |
「本当の自分」幻想（評論１） |
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| 5週 |
「本当の自分」幻想（評論１） |
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| 6週 |
小論文の書き方（１） |
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| 7週 |
小論文の書き方（２） |
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| 8週 |
ネットが崩す公私の境（評論２） |
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| 4thQ |
| 9週 |
ネットが崩す公私の境（評論２） |
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| 10週 |
ネットが崩す公私の境（評論２） |
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| 11週 |
ネットが崩す公私の境（評論２） |
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| 12週 |
ネットが崩す公私の境（評論２） |
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| 13週 |
小論文の実践（１） |
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| 14週 |
小論文の実践（２） |
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| 15週 |
小論文の実践（３） |
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| 16週 |
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評価割合
| 試験 | レポート | 相互評価 | 態度 | 提出物 | 漢字テスト | 合計 |
| 総合評価割合 | 40 | 40 | 0 | 0 | 10 | 10 | 100 |
| 基礎的能力 | 40 | 40 | 0 | 0 | 10 | 10 | 100 |
| 専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |