到達目標
１．地球の形状および測量の座標系の定義がわかる
２．角度計算ができる
３．水準測量の原理がわかる
４．誤差の発生とその処理の手順がわかる
４．
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| 評価項目1 | 測量座標系の定義を十分に説明できる | 測量座標系の定義を説明できる | 測量座標系の定義を説明できない |
| 評価項目2 | | | |
| 評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
計測学の一つである測量学は地球規模を対象とする計測であり、誤った測量結果っで施工を進めた場合の経済的損失は計り知れない。環境都市工学科の卒業生は測量成果の良否の最終判断ができなければならない。本科目は測量学の入門として以下を目標とする。
・地球の形状が理解できる
・有効数字および角度の考えを理解できる
・最確値とその標準偏差、精度に関する計算ができ、意味が理解できる
授業の進め方・方法:
・測定値の扱いおよび測量原理を解説する。
・本科目で取り上げた測量手法は1C環境都市工学科実験実習で実際の体験をおこなうことにより、より深く習熟できるように配慮している
注意点:
関数電卓使用
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 前期 |
| 1stQ |
| 1週 |
導入 ガイダンス、地球の形状 |
区域の大小、順序、方法、目的および法律による分類を説明できる
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| 2週 |
有効数字 物理量の意味と扱い方 |
有効数字、数値の丸め方を説明でき、これを考慮した計算ができる
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| 3週 |
角度計算 60進法の考え方 |
種類、手順および方法を理解している
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| 4週 |
方向角計算 角度の加減算 |
種類、手順および方法を理解している
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| 5週 |
電卓による計算 60進法の計算 |
種類、手順および方法を理解している
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| 6週 |
日本の座標系 基準点、平面直角座標系 |
測量体系（国家基準点等）を説明できる
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| 7週 |
まとめ |
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| 8週 |
定期試験 |
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| 2ndQ |
| 9週 |
水準測量 基礎 |
区域の大小、順序、方法、目的および法律による分類を説明できる
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| 10週 |
水準測量 昇降式の測定方法と計算方法 |
昇降式や器高式による直接水準測量を説明でき、測量結果から計算ができる
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| 11週 |
水準測量 器高式の測定方法と計算方法 |
昇降式や器高式による直接水準測量を説明でき、測量結果から計算ができる
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| 12週 |
水準測量 演習、電卓使用 |
生じる誤差の取扱いを説明できる
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| 13週 |
測量の誤差 誤差の種類、最確値、標準偏差 |
測量における誤差の種類を説明でき、これを考慮した計算ができる
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| 14週 |
期末試験 |
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| 15週 |
測量の誤差 最確値、標準偏差、精度に関する演習 |
測量における誤差の種類を説明でき、これを考慮した計算ができる
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| 16週 |
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評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
| 総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
| 基礎的能力 | 75 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 75 |
| 専門的能力 | 25 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 25 |
| 分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |