環境都市工学製図基礎

科目基礎情報

学校 群馬工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 環境都市工学製図基礎
科目番号 1C006 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 環境都市工学科 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 工業306 土木製図:藤野陽三他6名:実教出版 /土木製図練習ノート:土木製図研究会:実教出版
担当教員 谷村 嘉恵

到達目標

製図の役割と表現方法を理解できる
製図に必要な用紙や道具類の使い方について理解できる
文字・数字や線の引き方を理解し、実際に描くことができる
材料の表示法を理解し、実際に描くことができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1図面が読め、図面をきれいに書くことができる図面が読め、図面を書くことができる図面が読めず、図面を書くことができない
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
設計製図は、技術を伝える言葉のようなものである.先ず、文字・数字を表現する方法からはじめ、製図の役割と基本となる規約を理解する。次に、写図を実習することにより、図面による表現法を履修するとともに、全体のスケジュールを考えながら計画的に仕事を遂行する能力を養う.
授業の進め方・方法:
製図練習ノートを用いて文字・数字や線の引き方、材料の表示法などを実地に練習する.後半では、「街路標準構造図」、「下水管管渠取り付け断面図」をそれぞれ所定の日数で完成させ、内容の理解と時間内にまとmる計画能力を養う
注意点:
レポート提出期限を厳守すること。期限内に間に合わない場合のレポートは0点として採点する。
欠席時間数が1/4を上回った場合は、実験の成績を0点とする。
製図道具を毎回必ず持参する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス、製図基礎 製図用具の種類を理解している。
練習ノート:直線
2週 線(線の種類、接続・交差) 図の配置、尺度、表題欄、寸法と寸法線の規約を理解している。
練習ノート:直線、斜線、円弧、
3週 文字(数字、英字、漢字、かな) 練習ノート:数字、英字、漢字、かな
4週 尺度・寸法 練習ノート:記号、寸法線
5週 土木製図1(1) 練習ノート:24ページ説明
6週 土木製図1(2) 製図1
7週 土木製図1(3) 製図2
8週 土木製図1(4) 製図3
2ndQ
9週 土木製図1(5) 製図4
10週 土木製図1(6) 製図5
11週 土木製図2(1) 練習ノート:29ページ説明
12週 土木製図2(2) 製図1
13週 土木製図2(3) 製図2
14週 土木製図2(4) 製図3
15週 土木製図2(5) 製図4
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00020080100
基礎的能力0002005070
専門的能力000003030
分野横断的能力0000000