到達目標
・測距ができる。
・平板測量ができる。
・水準測量を基に、側転調整地盤高を求めることができる。
・データ整理と誤差処理ができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 実験実習を態度正しく参加し、測量手法(測距・平板測量・水準測量などの技能、データ処理・誤差処理)を十分に身に付けて、完成度の高いレポートを作成できる。 | 実験実習を態度正しく参加し、測量手法(測距・平板測量・水準測量などの技能、データ処理・誤差処理)を身に付けて、レポートを作成できる。 | 実験実習を態度正しく参加し、測量手法(測距・平板測量・水準測量などの技能、データ処理・誤差処理)を身に付けていなく、レポートを作成できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
実習は外業で実測を行た後内業でデータ整理及びレポートの作成を行う。
授業の進め方・方法:
担当教員から実習内容の説明を受けた後、5-6の少人数の班を単位として実習を行う。実習中は2名の担当教員と1名の技術職員が常時に指導に当たる。実習終了後は、担当教員がその完成状況を検査する。完成度の低い班に対して再度測量を行うよう指示することもある。原則として実習1課題に対して1週間後にレポートを提出する。
注意点:
レポートの提出期限を厳守すること。期限に間に合わない場合のレポート点は0点として採点する。
欠席時間数が1/4を上回った場合は、実験の成績を0点とする。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
オリエンテーション |
測量実習についてのガイダンス
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2週 |
三角区分法による面積測定Ⅰ |
多角形を三角形に区分して測距を行う。
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3週 |
三角区分法による面積測定Ⅱ |
データ整理及び面積計算
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4週 |
平板測量Ⅰ |
平板の据え付けの練習
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5週 |
平板測量Ⅱ |
細部測量
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6週 |
平板測量Ⅲ |
細部測量製図
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7週 |
水準測量Ⅰ |
レベルの据え付けの練習・昇降式
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8週 |
水準測量Ⅱ |
器高式
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4thQ |
9週 |
水準測量Ⅲ |
昇降式・器高式のデータ整理
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10週 |
水準測量Ⅳ |
水準環(外業①)
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11週 |
水準測量Ⅴ |
水準環(外業②)
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12週 |
水準測量Ⅵ |
水準環(外業③)
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13週 |
水準測量Ⅶ |
水準環データ整理
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14週 |
屈曲部を有する図形の面積計算 |
台形法則、シンプソン法則とプラニメータによる比較
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15週 |
ノギスを使用した測定 |
バーニアの原理
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 測量 | 巻尺による測量で生じる誤差を説明でき、測量結果から計算ができる。 | 3 | |
生じる誤差の取扱いを説明できる。 | 3 | |
昇降式や器高式による直接水準測量を説明でき、測量結果から計算ができる。 | 3 | |
生じる誤差の取扱いを説明できる。 | 3 | |
測定結果から、面積や体積の計算ができる。 | 3 | |
有効数字、数値の丸め方を説明でき、これを考慮した計算ができる。 | 3 | |
最小二乗法の原理を説明でき、これを考慮した計算ができる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 80 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 80 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |