到達目標
□ 電子メールの使用設定や使用方法を理解でき、使用できる
□ プログラム言語の利用方法について説明できる
□ C言語 による初歩的なプログラミング処理を学習し、使用することができる。
□ 問題解決に当たる上で必要な数値計算をコンピューターで処理できる能力を身に付けることができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 電子メールの使用設定や使用方法を理解・説明でき、使用できる。 | 電子メールの使用設定や使用方法を理解でき、使用できる。 | 電子メールの使用設定や使用方法を理解できておらず、使用できない。 |
評価項目2 | プログラム言語の利用方法について理解しており、説明できる。 | プログラム言語の利用方法について理解している。 | プログラム言語の利用方法について理解していない。 |
評価項目3 | C言語 による初歩的なプログラミング処理を学習し理解しており、使用することができる。 | C言語 による初歩的なプログラミング処理を学習し、使用することができる。 | C言語 による初歩的なプログラミング処理を理解できておらず、使用できない。 |
評価項目4 | 問題解決に当たる上で必要な数値計算をコンピューターで処理できる能力を身に付けており、説明もできる。 | 問題解決に当たる上で必要な数値計算をコンピューターで処理できる能力を身に付けることができる。 | 問題解決に当たる上で必要な数値計算をコンピューターで処理できる能力を身に付けていない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
科目の総授業時間数22.5時間である。
2年時の「情報処理I」で情報リテラシー、情報処理に関する基礎を学んだ。4 年時の「情報処理III」では高度な
プログラミング処理や技術者として問題解決に当たる上で必要な数値計算をコンピューターで処理できる能力を身に
付けることができる。3 年時の「情報処理II」はそれらの中間的役割を果たすものであり、主にC言語による初歩
的なプログラミング処理を学習し、使用することができる。
UNIX、Windows の両OS が導入されている多人数教育用のコンピュータシステムを用いて、講義、演習形式の学習
を行い、C言語 によるコンパイルやプログラミングについて学習する。
授業の進め方・方法:
図書館にあるパソコン室で授業を行う。授業は1人1台のパソコン端末を実際に操作しながら行う。本授業の教科書用に作成されたホームページを教科書として使用する。また、授業毎に必要に応じて参考資料や演習用のプリントを配布する。
注意点:
情報処理II教科書:http://home.ipc.gunma-ct.ac.jp/~nmiyazato/miyazato_jugyo.htm ※学外からのアクセスは不可
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
概論・C言語の基本(プログラミング)の説明・講義を行なう |
C言語の基本(プログラミング)について理解できる。
|
2週 |
C言語の基本(C言語とオブジェクト指向)についての講義・演習を行なう。 |
C言語の基本(プログラミング)について理解できる。
|
3週 |
条件判断処理1についての説明・講義を行なう |
C言語 でプログラミング(条件判断)を理解できる。
|
4週 |
条件判断処理2についての講義・演習を行なう。 |
C言語 でプログラミング(条件判断)を理解できる。
|
5週 |
繰返し処理1についての説明・講義を行なう |
C言語 でプログラミング(繰返し処理)を理解できる。
|
6週 |
繰返し処理2についての講義・演習を行なう。 |
C言語 でプログラミング(繰返し処理)を理解できる。
|
7週 |
配列1についての説明・講義を行なう。 |
C言語 でプログラミング(配列)を理解できる。
|
8週 |
中間試験 |
中間試験を回答する。
|
2ndQ |
9週 |
配列2についての講義・演習を行なう。 |
C言語 でプログラミング(配列)を理解できる。
|
10週 |
関数についての説明・講義・演習を行なう。 |
C言語 でプログラミング(関数)を理解できる。
|
11週 |
ポインタ1についての説明・講義を行なう。 |
C言語 でプログラミング(ポインタ)を理解できる。
|
12週 |
ポインタ2についての講義・演習を行なう。 |
C言語 でプログラミング(ポインタ)を理解できる。
|
13週 |
ファイル操作1についての説明・講義を行なう。 |
C言語 でのファイル操作を理解できる。
|
14週 |
ファイル操作2についての講義・演習を行なう。 |
C言語 でのファイル操作を理解できる。
|
15週 |
オブジェクト指向の言語についての説明・講義、および総括を行なう。 |
オブジェクト指向と、これまでの授業内容を全体を理解できる。
|
16週 |
|
|
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 | 100 |
基礎的能力 | 15 | 0 | 0 | 0 | 0 | 15 | 30 |
専門的能力 | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 60 |
分野横断的能力 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 10 |