環境都市工学演習Ⅱ

科目基礎情報

学校 群馬工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 環境都市工学演習Ⅱ
科目番号 3C023 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 環境都市工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 先村 律雄,田中 英紀,谷村 嘉恵,木村 清和,森田 年一,永野 博之

到達目標

留学生が3年次に行われている授業を理解できることを目標とする。留学生のための科目である

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1授業内容を日本語で十分に説明できる授業内容を日本語で説明できる授業内容を日本語で説明できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
3年次すべての専門科目について全担当教員による補講をおこなうことによって、留学生が新しい環境での学習をスムーズにできるようにすることが目的である
授業の進め方・方法:
講習
注意点:
コンクリ-ト工学は、講義内容で主に重要な点を復習する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 環境生物1 環境と人の健康との関わりを理解している。
2週 環境生物2 過去に生じた公害の歴史とその内容(環境要因と疾病の関係)を理解している
3週 環境生物3 生物多様性の危機を理解している。
4週 環境生物4 生態系の保全手法を理解している。
5週 環境生物5 生命資源と資源の獲得を理解している。
6週 コンクリート工学5 ひびわれを説明できる。
7週 コンクリート工学6 耐久性を説明できる。
8週 コンクリート工学7 各種コンクリートを説明できる。
2ndQ
9週 コンクリート工学8 配合設計を説明でき、かつ計算できる。
10週 コンクリート工学9 製造・品質管理を説明できる。
11週 水理学1 水理学で用いる単位系について説明できる。
12週 水理学2 水の基本的な性質について説明できる。
13週 水理学3 水の基本的な性質について説明できる。
14週 水理学4 静水圧の表現、強さ、作用する方向について理解している。
15週 水理学5 水圧機(パスカルの原理)について説明できる。
16週
後期
3rdQ
1週 水理学6 静水圧の表現、強さ、作用する方向について理解している。
2週 水理学7 静水圧の表現、強さ、作用する方向について理解している。
3週 水理学8 静水圧の表現、強さ、作用する方向について理解している。
4週 水理学9 浮力とアルキメデスの原理について理解し、浮体の安定を計算できる。
5週 水理学10 浮力とアルキメデスの原理について理解し、浮体の安定を計算できる。
6週 総合プロジェクトⅠ1 主な建設機械の作業能力算定法を理解している。
7週 総合プロジェクトⅠ2 主な建設機械の作業能力算定法を理解している。
8週 総合プロジェクトⅠ3 土工の目的と施工法について理解している。
4thQ
9週 総合プロジェクトⅠ4 掘削と運搬および盛土と締固めの方法を理解している。
10週 総合プロジェクトⅠ5 掘削と運搬および盛土と締固めの方法を理解している。
11週 構造力学1
力のモーメント、偶力のモーメントについて理解している。














環境都市工学演習Ⅰ



入力言語


日本語 英語

学習内容  編集中 シラバス



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科目基礎情報


学校
群馬工業高等専門学校
開講年度
平成29年度 (2017年度)

授業科目
環境都市工学演習Ⅰ

科目番号
0023
科目区分
専門 必修

授業の形態
演習
単位の種別と単位数
履修単位: 2

開設学科
環境都市工学科
対象学生
3

開設期
通年
時間/週
2

教科書/教材


担当者
田中 英紀,先村 律雄,森田 年一,永野 博之,鈴木 一史,谷村 嘉恵


到達目標

留学生が3年次に行われている授業を理解できることを目標とする。留学生のための科目である
評価(ルーブリック)






理想的な到達レベルの目安(優) 標準的な到達レベルの目安(良) 未到達レベルの目安(不可)
+ −

評価項目1 授業内容を日本語で十分に説明できる 授業内容を日本語で説明できる 授業内容を日本語で説明できない
評価項目2
評価項目3

+ −


学科の到達目標項目との関係



教育方法等

概要:

3年次すべての専門科目について全担当教員による補講をおこなうことによって、留学生が新しい環境での学習をスムーズにできるようにすることが目的である授業の進め方と授業内容・方法:

講習注意点:


授業計画





授業内容・方法

到達目標


前期


1週
材料学1 セメントの概要、種類、製造、性質について説明できる。

2週
材料学2 ポルトランドセメントを説明できる。

3週
材料学3 混合セメントを理解している。

4週
材料学4 3 4
混和材料(混和材、混和剤等)を理解している。


5週
コンクリート工学1 フレッシュコンクリートの性質を理解している

6週
コンクリート工学2 ひびわれを説明できる

7週
コンクリート工学3 製造・品質管理を説明できる

8週
土質工学1 土の生成、基本的物理量、構造などについて説明できる

9週
土質工学2 土の粒径・粒度分布を説明できる。

10週
土質工学3 土の締固め特性について説明できる

11週
土質工学4 砂質土と粘性土のせん断特性を説明できる。

12週
土質工学5 土のせん断試験について考察できる。

13週
土質工学6 砂質土・粘性土のせん断特性について考察できる。

14週
土質工学7 土の異方性について説明できる。

15週
土質工学8 地盤内応力(自重や上載荷重による応力増加)を理解している。

16週
測量学1 区域の大小、順序、方法、目的および法律による分類を説明できる。

後期


1週
測量学2 単心曲線の設置を説明でき、測量結果から計算ができる。

2週
測量学3 緩和曲線や縦断曲線の測設を説明でき、測量結果から計算ができる。

3週
情報処理1 アルゴリズムとフローチャートについて説明できる。

4週
情報処理2 コンピュータを用いたデータ処理方法について説明でき、簡単なデータ処理ができる。

5週
土質工学9 有効応力と間隙水圧の関係を理解している。

6週
土質工学10 圧密沈下量や圧密沈下時間について説明でき、一次元圧密計算ができる。

7週
土質工学11 地盤改良や二次圧密について理解している。

8週
土質工学12 地盤改良について説明できる。

9週
土質工学13 液状化について説明できる。

10週
総合プロジェクトⅠ1

11週
総合プロジェクトⅠ2

12週
総合プロジェクトⅠ3

13週
総合プロジェクトⅠ4

14週
総合プロジェクトⅠ5

15週


16週


評価割合



+ −

合計


総合評価割合
0 0 0 0 0 0 0
0
0
0

+ −






10週 到達目標
閉じる


 測量の分類、法規(測量)



区域の大小、順序、方法、目的および法律による分類を説明できる。 3 16
測量体系(国家基準点等)を説明できる。 3 16

 路線測量(測量)



単心曲線の設置を説明でき、測量結果から計算ができる。 3 17
緩和曲線や縦断曲線の測設を説明でき、測量結果から計算ができる。 3 18

 セメント、骨材、混和材料(材料)



セメントの概要、種類、製造、性質について理解している。 3 1
セメントの概要、種類、製造、性質について説明できる。 3 1
ポルトランドセメントを理解している。 3 2
ポルトランドセメントを説明できる。 3 2
混合セメントを理解している。 3 2,3
混合セメントを説明でき、用途を選択できる。 3 2,3
骨材の製造・種類・性質について説明できる。 3 4
混和材料(混和材、混和剤等)を理解している。 3 4
混和材料(混和材、混和剤等)を説明でき、設計・施工時の状況によって添加剤を選択できる。 3 4

 コンクリート(材料)



コンクリートの特徴を理解している。 3 5
水セメント比、スランプ、ワーカビリティ、空気量を説明できる。 3 5
フレッシュコンクリートの性質を説明できる。 3 5
フレッシュコンクリートの性質を理解している。 3 5
硬化コンクリートの性質を理解している。 3 6
硬化コンクリートの性質を説明できる。 3 6
ひびわれを理解している。 3 6
ひびわれを説明できる。 3 6
耐久性を理解している。 3 7
耐久性を説明できる。 3 7
各種コンクリートを理解している。 3 7
各種コンクリートを説明できる。 3 7
配合設計を説明でき、かつ計算できる。 3 7
製造・品質管理を説明できる。 3
製造・品質管理を説明でき、各工程での管理結果を考察できる。 3 7

 地盤材料の基礎的性質(地盤)



土の生成、基本的物理量、構造などについて説明できる。 3 8
土の基本的物理量や土の工学的分類について考察できる。 3 8
土の粒径・粒度分布を説明できる。 3 9
土のコンシステンシーを説明できる。 3 9
土の工学的分類について説明できる。 3 10
土の締固め特性について説明できる。 3 10

 土の力学特性(地盤)



土のせん断試験について説明できる。 3 11
砂質土と粘性土のせん断特性を説明できる。 3 11
土の破壊基準を理解している。 3 12
土のせん断試験について考察できる。 3 12
砂質土・粘性土のせん断特性について考察できる。 3 13
土の破壊基準について考察できる。 3 14
土の異方性について説明できる。 3 14

 地盤の変形(地盤)



地盤内応力(自重や上載荷重による応力増加)を理解している。 3 21
有効応力と間隙水圧の関係を理解している。 3 21
圧密について理解し、標準圧密試験を説明できる。 3 22
圧密沈下量や圧密沈下時間について説明でき、一次元圧密計算ができる。 3 22
地盤改良や二次圧密について理解している。 3 23
地盤内応力や有効応力の原理を説明できる。 3 24
地盤改良について説明できる。 3 24
液状化について説明できる。 3 25
地中構造物に対する地盤の変形を理解している。 3 25

 総論(施工・法規)



工事執行までの各プロセスを理解している。
12週 構造力学2 力のつり合いについて理解している
13週 構造力学3 断面2次モーメント、断面係数や断面2次半径などの断面諸量を理解し、それらを計算できる。
14週 構造力学4 はりにおける変形の基本仮定を理解し、断面力と応力(軸応力、せん断応力、曲げ応力)について説明でき、それらを計算できる。
15週 構造力学5 節点法や断面法を用いて、トラスの部材応力を計算できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学建設系分野材料材料に要求される力学的性質及び物理的性質に関する用語、定義を説明できる。4
鋼材の種類、形状を説明できる。4
鋼材の力学的性質(応力-ひずみ関係、降伏強度、引張強度、弾性係数等)を説明できる。4
セメントの物理的性質、化学的性質を説明できる。4
各種セメントの特徴、用途を説明できる。3
骨材の含水状態、密度、粒度、実積率を説明できる。4
骨材の種類、特徴について、説明できる。3
混和剤と混和材の種類、特徴について、説明できる。4
コンクリートの長所、短所について、説明できる。4前5
フレッシュコンクリートに求められる性質(ワーカビリティー、スランプ、空気量等)を説明できる。4
硬化コンクリートの力学的性質(圧縮強度、応力-ひずみ曲線、弾性係数、乾燥収縮等)を説明できる。4
耐久性に関する各種劣化要因(例、凍害、アルカリシリカ反応、中性化)を説明できる。4
各種コンクリートの特徴、用途について、説明できる。4前7,後7
配合設計の手順を理解し、計算できる。4前7,後8
非破壊試験の基礎を説明できる。3
コンクリート構造物の維持管理の基礎を説明できる。4
コンクリート構造物の補修方法の基礎を説明できる。4
構造断面1次モーメントを理解し、図心を計算できる。4後12
断面2次モーメント、断面係数や断面2次半径などの断面諸量を理解し、それらを計算できる。4後12
各種静定ばりの断面に作用する内力としての断面力(せん断力、曲げモーメント)、断面力図(せん断力図、曲げモーメント図)について、説明できる。4後13
トラスの種類、安定性、トラスの部材力の意味を説明できる。4後14
節点法や断面法を用いて、トラスの部材力を計算できる。4後14
影響線を利用して、支点反力や断面力を計算できる。4後14
影響線を応用して、与えられた荷重に対する支点反力や断面力を計算できる。4後14
水理水理学で用いる単位系を説明できる。4前11,前12
静水圧の表現、強さ、作用する方向について、説明できる。4前12,前13,前14,前15
平面と曲面に作用する全水圧の大きさと作用点を計算できる。4前16,後1,後2
浮力と浮体の安定を計算できる。4後3,後4
層流と乱流について、説明できる。4前13
環境環境と人の健康との関わりを説明できる。3前2
過去に生じた公害の歴史とその内容(環境要因と疾病の関係)について、説明できる。3前2
生物多様性の現状と危機について、説明できる。3前3
生態系の保全手法を説明できる。3前4
生態系や生物多様性を守るための施策を説明できる。3前5
施工・法規建設機械の概要を説明できる。4前6,後12
主な建設機械の作業能力算定法を説明できる。4前6,後12
土工の目的と施工法について、説明できる。4前8,後13
掘削と運搬および盛土と締固めの方法について、説明できる。4前10,後13

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00000100100
基礎的能力000008080
専門的能力000002020
分野横断的能力0000000