応用地質

科目基礎情報

学校 群馬工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 応用地質
科目番号 4C010 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 環境都市工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 教科書、第4版 わかりやすい土木地質学、大島洋志 監修、土木工学社、978-4-88624-084-2  参考書、土木地質学入門、羽田忍、築地書館、4-8067-1118-7
担当教員 森田 年一

到達目標

□ トンネルと地質の関わりについて、説明できる。
□ トンネル工事に必要となる基礎的地質学について、説明できる。
□ トンネル工事と地質条件について、説明できる。
□ 地質調査法について、説明できる。
□ 工事を対象とした地質調査の進め方について、説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1トンネルと地質の関わりについて、充分に説明できる。トンネルと地質の関わりについて、説明できる。トンネルと地質の関わりについて、説明できない。
評価項目2地質調査法について、充分に説明できる。地質調査法について、説明できる。地質調査法について、説明できない。
評価項目3工事を対象とした地質調査の進め方について、充分に説明できる。工事を対象とした地質調査の進め方について、説明できる。工事を対象とした地質調査の進め方について、説明できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
トンネルと地質の関わり、トンネル工事に必要となる基礎的地質学、トンネル工事と地質条件、地質調査法、工事を対象とした地質調査の進め方などについて学習する。
授業の進め方・方法:
講義形式で進める。中間試験と定期試験を実施する。
注意点:
3年次の土質工学を復習しておくこと。真摯な態度で授業に臨むことを期待する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 トンネルと地質の関わり(1) トンネルと地質の関わりについて、説明できる。
2週 トンネルと地質の関わり(2) トンネルと地質の関わりについて、説明できる。
3週 トンネル工事に必要となる基礎的地質学(1) トンネル工事に必要となる基礎的地質学について、説明できる。
4週 トンネル工事に必要となる基礎的地質学(2) トンネル工事に必要となる基礎的地質学について、説明できる。
5週 トンネル工事と地質条件(1) トンネル工事と地質条件について、説明できる。
6週 トンネル工事と地質条件(2) トンネル工事と地質条件について、説明できる。
7週 地盤の安定計算 斜面の安定計算手法を説明でき、安全率等の算定に適用できる。
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 地質調査法(1) 地質調査法について、説明できる。
10週 地質調査法(2) 地質調査法について、説明できる。
11週 地質調査法(3) 地質調査法について、説明できる。
12週 工事を対象とした地質調査の進め方(1) 工事を対象とした地質調査の進め方について、説明できる。
13週 工事を対象とした地質調査の進め方(2) 工事を対象とした地質調査の進め方について、説明できる。
14週 工事を対象とした地質調査の進め方(3) 工事を対象とした地質調査の進め方について、説明できる。
15週 前期定期試験
16週 まとめ まとめ

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合40000060100
基礎的能力0000000
専門的能力40000060100
分野横断的能力0000000