到達目標
□ 社会基盤として重要な交通インフラの整備について理解でき、説明できる.
□ 交通分野における最新技術動向(ITSやMaaSなど)を理解でき,説明できる.
□ 道路行政と関係分野について理解でき、説明できる.
□ 道路分野の行政官の役割 について理解でき、説明できる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| 社会基盤として重要な交通インフラの整備について理解でき、説明できる. | 社会基盤として重要な交通インフラの整備について理解できる. | 社会基盤として重要な交通インフラの整備について理解できておらず、説明できない. |
| 交通分野における最新技術動向(ITSやMaaSなど)を理解でき,説明できる. | 交通分野における最新技術動向(ITSやMaaSなど)を理解できる. | 交通分野における最新技術動向(ITSやMaaSなど)を理解できておらず、説明できない. |
| 道路行政と関係分野について理解でき、説明できる. | 道路行政と関係分野について理解できる. | 道路行政と関係分野について理解できておらず、説明できない. |
| 道路分野の行政官の役割 について理解でき、説明できる. | 道路分野の行政官の役割 について理解できる. | 道路分野の行政官の役割 について理解できておらず、説明できない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
社会基盤として重要な交通インフラを整備し、賢くつかうための土木工学の専門技術を身に付け、交通分野における最新技術動向(ITSやMaaSなど)までを理解する.
前半:交通現象の調査と交通計画の技術について
後半:交通の管理と運用の技術について
授業の進め方・方法:
板書,プロジェクタを用いた講義を行う.適宜プリントを配布する.
交通工学の実務として大きな分野である道路行政について学び、将来の進路選択の参考とする.
最初:道路行政と関係分野
最後:道路分野の行政官の役割
注意点:
本科目は学修単位のため,授業時間30時間に加えて,自学自習時間60時間が授業の前後に必要となる.具体的な学修内容は講義前に課される各講義に関連するトピックに関する調査課題について,事前に配布する講義資料,教科書,インターネット上の資料等に基づき事前学習を行うとともに,調査内容をレポートとしてとりまとめて授業開始前に提出するものとする.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス,道路行政特別授業① |
道路づくりに関係する領域と関係者,土木技術者の役割について理解できる.
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2週 |
交通の現状と交通計画 |
交通問題と課題,交通計画のプロセスを理解できる.
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3週 |
交通実態調査と都市の交通特性 |
各種交通実態調査の概要,実態調査を踏まえた都市の交通特性について理解できる.
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4週 |
交通需要予測手法(四段階推計法) |
四段階推計法のそれぞれの段階の概要を理解できる.
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5週 |
交通マスタープランと公共交通計画 |
交通マスタープランの構成,公共交通の種類と特性,公共交通計画の構成を理解できる.
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6週 |
道路交通ネットワークと交通施設の計画 |
道路ネットワークのパターンや道路の機能,交通施設の種類と計画の基本的考え方を理解できる.
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7週 |
前半のまとめ |
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
道路行政特別授業② |
道路行政における行政官としての土木技術者の役割,キャリアパスについて理解できる.
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10週 |
道路設計と地区交通計画
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道路の区分と管理,交通流の特性,道路の設計と地区交通計画の基本的考え方を理解できる.
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11週 |
交通需要マネジメント(TDM)とITS |
TDMの体系と主な手法,社会実験の役割,ITSやMaaSの概要と事例について理解できる.
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12週 |
高齢・福祉社会と交通まちづくり |
高齢者・移動困難者の交通行動特性とバリアフリー・ユニバーサルデザインについて理解できる.
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13週 |
交通の安全・安心対策と環境調和 |
交通安全基本計画の概要と交通安全の対策の概要,交通と環境問題,持続可能な交通まちづくりについて理解できる.
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14週 |
後半のまとめ |
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15週 |
全体の振り返り
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16週 |
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評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |