到達目標
・4年次までの既習事項を含め、基本的な文法事項を再確認して、学生生活、テクノロジーと生活など様々な状況に当
てはめて運用することができる。
・身近な話題からテクノロジーに関するものまで多様なテーマを扱う英文で用いられている構文・表現を学ぶことで、
読解力(リーディング力)を深めることができる。
・日常生活からテクノロジーまで多様なテーマを扱う音声を聞き、音読し、会話の練習問題を解くことを通して、リス
ニング力とスピーキング力を培うことができる。
・学んだ内容を参考にして、ある程度まとまりのあるライティングができる。
・テキストの重要語いが理解できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 基本的な英文法を、様々な状況に当てはまることができる。 | 基本的な英文法を、様々な状況にある程度当てはまることができる。 | 基本的な英文法を、様々な状況に当てはまることができない。 |
評価項目2 | 様々な構文・表現がよく理解できる。 | 様々な構文・表現がある程度理解できる。 | 様々な構文・表現が理解できない。 |
評価項目3 | 場面や内容について、リスニングとスピーキングができる。 | 場面や内容について、ある程度リスニングとスピーキングができる。 | 場面や内容について、リスニングとスピーキングができない。 |
評価項目4 | 読んだ内容に基づき、ライティングができる。 | 読んだ内容に基づき、ライティングがある程度できる。 | 読んだ内容に基づき、ライティングができない。 |
評価項目5 | テキストの重要語彙がよく理解できる。 | テキストの重要語彙がある程度理解できる。 | テキストの重要語彙がある程度理解できる。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
大学生向けのテキストを使い、基本的な英文法を再確認し、充分な量の練習問題をこなすことで、総合的な英語力向上を目指す。
文法事項や重要語彙・表現は、コミュニケーション力向上につなげることを念頭において、学んでいく。
授業の進め方・方法:
2種類のテキストを半期ごとに用いて、毎回、テーマに沿う形で英語の4技能をバランスよく学び、さらに練習問題を解くことで、学習内容の定着を図る。語彙の習得に関しては、小テストに組み込むことで習熟度を確認する。その他随時ブリントを配布する。後期テキストについては、原則授業計画通りに進めるが、リクエストがあれば検討する。
注意点:
英語力向上には自発的なが学習が大切である。本科目は学修単位であるため、授業時間60時間に加えて、自学自習時間120時間が授業の前後に必要となる。具体的には、ノートを用意し、授業外の時間に予習・復習を行い、学修に充ててもらう。
授業に積極的に取り組み、自らの英語力向上に努めること。
辞書または電子辞書を持参すること(スマートフォンは禁止)。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス・Unit1 Campus Life |
放課後の活動について話すことができる、簡単な自己紹介を書くことができる。
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2週 |
Unit2 Weekends |
週末をどう過ごしたか話すことができる、週末の出来事について書くことができる。
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3週 |
Unit3 Japanese Culture |
理想の仕事について話すことができる、観光名所の案内を書くことができる。
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4週 |
Unit4 Healthy Living |
健康の維持について話すことができる、健康に関するアンケートを書くことができる。
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5週 |
Unit5 Fashion |
困惑した/不快な経験について話すことができる、製品のレビューを書くことができる。
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6週 |
Unit6 Lifestyle |
部屋の掃除について話すことが、不用品の引き取りを依頼するメールを書くことができる。
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7週 |
Unit7 Celebrations |
レストランの予約について話すことできる、パーティーの招待状を書くことができる。
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8週 |
前期中間試験 |
既習学習事項が理解でき、その応用ができる。
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2ndQ |
9週 |
答案返却 Unit8 Travel |
観光案内について話すことができる、宿泊施設の紹介文を書くことができる。
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10週 |
Unit9 Food |
外食時の注文について話すことができる、手軽な日本食のレシピを書くことができる。
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11週 |
Unit10 The Environment |
登山について話すことがことができる、環境イベントの紹介文を書くことができる。
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12週 |
Unit11 Business |
起業について話すことができる、興味のある産業について尋ねるメールを書くことができる。
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13週 |
Unit12 The Internet and Social Media |
学校でのハプニングについて話すことができる、省略記号を使って、友人にメールを書くことができる。
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14週 |
Unit13 Sports |
スポーツイベントについて話すことができる、友人をジムに誘うテキストメッセージを書くことができる。
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15週 |
前期定期試験 |
既習学習事項が理解でき、その応用ができる。
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16週 |
答案返却 振り返り |
これまでの学習項目が概観できる。
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後期 |
3rdQ |
1週 |
Unit1 Can Cameras and Machines Recognize Lying in Your Face? |
未知の情報を定義する表現が理解できる。
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2週 |
Unit2 How Will Machines and AI Change the Future of Work |
製品・技術を説明する表現が理解できる。
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3週 |
Unit3 Doctors Use Virtual Reality to Prepare for Surgeries |
計画の流れを提案する表現が理解できる。
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4週 |
Unit4 US Businesses Making Farming Techonologies for Cities |
計画の案について、意見交換をする表現が理解できる。
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5週 |
Unit6 Toyota Plans to Offer a Robotic Leg to Help the Disabled |
計画の枠組みを話し合う表現が英文が理解できる。
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6週 |
Unit7 Metal Recycling Businesses Prepare for More Electric Cars |
計画の詳細情報を説明する・尋ねる表現が理解できる。
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7週 |
Unit10 Scientists Praise Developments in Smell Technology |
開発中の製品を説明する表現が理解できる。
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8週 |
後期中間試験 |
既習学習事項が理解でき、その応用ができる。
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4thQ |
9週 |
答案返却 Unit11 Is a Nap after Lunch Good or Bad? |
問題を特定する表現が理解できる。
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10週 |
Unit13 Glowing Cancer Cells Easier to Find and Remove |
改善を提案する表現が理解できる。
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11週 |
Unit15 Do Bats Hold the Secret to Long Life? |
実験の状況を確認する表現が理解できる。
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12週 |
Unit16 New Battery-Free Cellphone Is Powered by Radio Signals |
機器の動作を確認する表現が理解できる。
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13週 |
Unit18 Coffee to Help Power London's Buses |
開発品のテストに使う表現が理解できる。
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14週 |
Unit19 British Start-Up Uses Feathers to Make Building Materials |
実験の結果を話し合う表現が理解できる。
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15週 |
後期定期試験 |
既習学習事項が理解でき、その応用ができる。
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16週 |
答案返却 振り返り |
これまでの学習項目が概観できる。
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評価割合
| 定期試験 | 課題など | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 100 |
前期 | 40 | 10 | 50 |
後期 | 40 | 10 | 50 |