科目基礎情報

学校 群馬工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 英語
科目番号 5C004 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 4
開設学科 環境都市工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『Chat and Share!』 Diane H. Nagatomo著 (金星堂)、『 VOA Science & Technology Report』 Junko Murao他著 (成美堂)
担当教員 板谷 洋一郎

到達目標

・4年次までの既習事項を含め、基本的な文法事項を再確認して、学生生活、テクノロジーと生活など様々な状況に当  
 てはめて運用することができる。
・身近な話題からテクノロジーに関するものまで多様なテーマを扱う英文で用いられている構文・表現を学ぶことで、
 読解力(リーディング力)を深めることができる。
・日常生活からテクノロジーまで多様なテーマを扱う音声を聞き、音読し、会話の練習問題を解くことを通して、リス
 ニング力とスピーキング力を培うことができる。
・学んだ内容を参考にして、ある程度まとまりのあるライティングができる。
・テキストの重要語いが理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1基本的な英文法を、様々な状況に当てはまることができる。基本的な英文法を、様々な状況にある程度当てはまることができる。基本的な英文法を、様々な状況に当てはまることができない。
評価項目2様々な構文・表現がよく理解できる。様々な構文・表現がある程度理解できる。様々な構文・表現が理解できない。
評価項目3場面や内容について、リスニングとスピーキングができる。場面や内容について、ある程度リスニングとスピーキングができる。場面や内容について、リスニングとスピーキングができない。
評価項目4読んだ内容に基づき、ライティングができる。読んだ内容に基づき、ライティングがある程度できる。読んだ内容に基づき、ライティングができない。
評価項目5テキストの重要語彙がよく理解できる。テキストの重要語彙がある程度理解できる。テキストの重要語彙がある程度理解できる。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
大学生向けのテキストを使い、基本的な英文法を再確認し、充分な量の練習問題をこなすことで、総合的な英語力向上を目指す。
文法事項や重要語彙・表現は、コミュニケーション力向上につなげることを念頭において、学んでいく。
授業の進め方・方法:
2種類のテキストを半期ごとに用いて、毎回、テーマに沿う形で英語の4技能をバランスよく学び、さらに練習問題を解くことで、学習内容の定着を図る。語彙の習得に関しては、小テストに組み込むことで習熟度を確認する。その他随時ブリントを配布する。後期テキストについては、原則授業計画通りに進めるが、リクエストがあれば検討する。
注意点:
英語力向上には自発的なが学習が大切である。本科目は学修単位であるため、授業時間60時間に加えて、自学自習時間120時間が授業の前後に必要となる。具体的には、ノートを用意し、授業外の時間に予習・復習を行い、学修に充ててもらう。
授業に積極的に取り組み、自らの英語力向上に努めること。
辞書または電子辞書を持参すること(スマートフォンは禁止)。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス・Unit1 Campus Life 放課後の活動について話すことができる、簡単な自己紹介を書くことができる。
2週 Unit2 Weekends 週末をどう過ごしたか話すことができる、週末の出来事について書くことができる。
3週 Unit3 Japanese Culture 理想の仕事について話すことができる、観光名所の案内を書くことができる。
4週 Unit4 Healthy Living 健康の維持について話すことができる、健康に関するアンケートを書くことができる。
5週 Unit5 Fashion 困惑した/不快な経験について話すことができる、製品のレビューを書くことができる。
6週 Unit6 Lifestyle 部屋の掃除について話すことが、不用品の引き取りを依頼するメールを書くことができる。
7週 Unit7 Celebrations レストランの予約について話すことできる、パーティーの招待状を書くことができる。
8週 前期中間試験 既習学習事項が理解でき、その応用ができる。
2ndQ
9週 答案返却 Unit8 Travel 観光案内について話すことができる、宿泊施設の紹介文を書くことができる。
10週 Unit9 Food 外食時の注文について話すことができる、手軽な日本食のレシピを書くことができる。
11週 Unit10 The Environment 登山について話すことがことができる、環境イベントの紹介文を書くことができる。
12週 Unit11 Business 起業について話すことができる、興味のある産業について尋ねるメールを書くことができる。
13週 Unit12 The Internet and Social Media 学校でのハプニングについて話すことができる、省略記号を使って、友人にメールを書くことができる。
14週 Unit13 Sports スポーツイベントについて話すことができる、友人をジムに誘うテキストメッセージを書くことができる。
15週 前期定期試験 既習学習事項が理解でき、その応用ができる。
16週 答案返却 振り返り これまでの学習項目が概観できる。
後期
3rdQ
1週 Unit1 Can Cameras and Machines Recognize Lying in Your Face? 未知の情報を定義する表現が理解できる。
2週 Unit2 How Will Machines and AI Change the Future of Work 製品・技術を説明する表現が理解できる。
3週 Unit3 Doctors Use Virtual Reality to Prepare for Surgeries 計画の流れを提案する表現が理解できる。
4週 Unit4 US Businesses Making Farming Techonologies for Cities 計画の案について、意見交換をする表現が理解できる。
5週 Unit6 Toyota Plans to Offer a Robotic Leg to Help the Disabled 計画の枠組みを話し合う表現が英文が理解できる。
6週 Unit7 Metal Recycling Businesses Prepare for More Electric Cars 計画の詳細情報を説明する・尋ねる表現が理解できる。
7週 Unit10 Scientists Praise Developments in Smell Technology 開発中の製品を説明する表現が理解できる。
8週 後期中間試験 既習学習事項が理解でき、その応用ができる。
4thQ
9週 答案返却 Unit11 Is a Nap after Lunch Good or Bad? 問題を特定する表現が理解できる。
10週 Unit13 Glowing Cancer Cells Easier to Find and Remove 改善を提案する表現が理解できる。
11週 Unit15 Do Bats Hold the Secret to Long Life? 実験の状況を確認する表現が理解できる。
12週 Unit16 New Battery-Free Cellphone Is Powered by Radio Signals 機器の動作を確認する表現が理解できる。
13週 Unit18 Coffee to Help Power London's Buses 開発品のテストに使う表現が理解できる。
14週 Unit19 British Start-Up Uses Feathers to Make Building Materials 実験の結果を話し合う表現が理解できる。
15週 後期定期試験 既習学習事項が理解でき、その応用ができる。
16週 答案返却 振り返り これまでの学習項目が概観できる。

評価割合

定期試験課題など合計
総合評価割合8020100
前期401050
後期401050