到達目標
1.3DCADを用いたビジュアライゼーション
□3DCADを用いたビジュアライゼーションができる.
□与条件に基づいて,3DCADデータを編集することができる.
2.RC構造物のせん断破壊試験
3.廃棄物の有効利用
□構造物の解体・廃棄方法について理解することができる。
□廃棄物の有効利用法を検討、提案することができる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 構造物の解体・廃棄方法について、十分に理解することができる。 | 構造物の解体・廃棄方法について理解することができる。 | 構造物の解体・廃棄方法について理解することができない。 |
評価項目2 | 廃棄物の有効利用法を十分に検討し、具体的に提案することができる。 | 廃棄物の有効利用法を検討、提案することができる。 | 廃棄物の有効利用法を検討、提案することができない。 |
評価項目3 | 表現方法を工夫して3DCADを用いたビジュアライゼーションができる. | 3DCADを用いたビジュアライゼーションができる. | 3DCADを用いたビジュアライゼーションができない. |
評価項目4 | 与条件に基づいて,3Dデータを編集した上で,工夫を加えて表現できる | 与条件に基づいて,3Dデータを編集した上で,表現できる | 与条件に基づいた,3Dデータの編集と表現ができない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
1.3DCADを用いたビジュアライゼーション
2.廃棄物の有効利用
構造物の解体・廃棄方法について学び、4年次で作成した構造物を実際に解体する。その後、廃棄物となったもの等の有効利用法を検討、提案することを、実習を通して学ぶ。
授業の進め方・方法:
・教室での講義
・実習室や屋外で構造物の解体、または廃棄物の収集をおこなう
・回収された廃棄物の有効利用法の検討、提案し、実際に再利用等を行う
注意点:
・構造物の解体は危険な工具等を使用するため、ガイダンス時に安全教育を実施する。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
3Dモデリング,CIMについてのガイダンス
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2週 |
基本的データの読み込み |
・GISデータの種類と読込を理解できる. ・国土地理院データの読込とシェープファイルへの変換,読込ができる
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3週 |
測量座標変換 サーフェス作成 |
・図面データを読み込むことができる ・座標系の違いによるずれを理解できる. ・適切な座標系を選ぶことができる. ・2Dデータを元にサーフェスを作成できる.
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4週 |
ブレークライン(1) |
・ブレークラインを用いた表現ができる.
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5週 |
ブレークライン(2) |
・ブレークラインを用いた表現ができる.
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6週 |
ポイントファイル・ DMデータ読込 |
・ポイントデータやDMデータの読込と表示ができる.
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7週 |
国土地理院データ・点群データの読込 |
・国土地理院データ・点群データの読込と表示ができる
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8週 |
サーフェスモデリング |
・サーフェスのクリップ,簡略化,解析ができる.
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2ndQ |
9週 |
道路平面線形作成 |
・平面線形の作成と編集ができる.
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10週 |
道路縦断計画・設計 |
・現況縦断図の作成と編集ができる.
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11週 |
コリドー作成 |
・コリドーを作成することができる.
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12週 |
中心線形データの読込と書出し |
・中心線形データの読込と書出しができる.
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13週 |
拡幅道路の設計・ラベルの活用 |
・拡幅道路の設計とラベルの活用ができる.
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14週 |
グレーディングと3D表現 |
・グレーディングの作成と種々の3D表現ができる.
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15週 |
前半講義内容の総括 |
3Dモデリング,CIMについての総括
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス(後期) |
廃棄物の有効利用に関するプロジェクト演習のガイダンス
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2週 |
廃棄物に関する法規制 |
講義形式による廃棄物関連法規制を理解する
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3週 |
コンクリートの解体(1) ため池底泥の浚渫(1) |
コンクリート構造物の解体方法、および底泥浚渫工法等を理解できる
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4週 |
コンクリートの解体(2) ため池底泥の浚渫(2) |
コンクリート構造物の解体方法、および底泥浚渫工法等を理解できる
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5週 |
コンクリートの解体(3) ため池底泥の浚渫(3) |
コンクリート構造物の解体方法、および底泥浚渫工法等を理解できる
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6週 |
コンクリートの解体(4) ため池底泥の浚渫(4) |
コンクリート構造物の解体方法、および底泥浚渫工法等を理解できる
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7週 |
供試体の作成(1) 底泥有効利用法の検討(1) |
コンクリート廃棄物、および浚渫底泥の有効利用法を検討し、理解できる
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8週 |
供試体の作成(2) 底泥有効利用法の検討(2) |
コンクリート廃棄物、および浚渫底泥の有効利用法を検討し、理解できる
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4thQ |
9週 |
供試体の作成(3) 底泥有効利用法の検討(3) |
コンクリート廃棄物、および浚渫底泥の有効利用法を検討し、理解できる
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10週 |
供試体の作成(4) 底泥有効利用法の検討(4) |
コンクリート廃棄物、および浚渫底泥の有効利用法を検討し、理解できる
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11週 |
廃棄・再利用の実例等(1) |
廃棄物、および再利用の実例等を理解できる
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12週 |
廃棄・再利用の実例等(2) |
廃棄物、および再利用の実例等を理解できる
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13週 |
現場見学 |
廃棄の現場を見学し、体験する
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14週 |
強度試験・レポート(1) |
強度試験を実施し、レポートにまとめることができる
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15週 |
強度試験・レポート(2) |
強度試験を実施し、レポートにまとめることができる
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16週 |
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評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 35 | 65 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 35 | 35 | 0 | 70 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 30 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |