環境都市工学実験実習

科目基礎情報

学校 群馬工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 環境都市工学実験実習
科目番号 0005 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 環境都市工学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 環境都市工学実験実習指導書
担当教員 谷村 嘉恵,環境都市工学科 科教員

到達目標

・測距ができる。
・平板測量ができる。
・水準測量を基に、側転調整地盤高を求めることができる。
・データ整理と誤差処理ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1測距、平板測量および水準測量の技能を十分に身についている。測距、平板測量および水準測量の技能を身についている。測距、平板測量および水準測量の技能を身についていない。
評価項目2水準測量の地盤高の計算および誤差の調整計算が十分にできる。水準測量の地盤高の計算および誤差の調整計算ができる。水準測量の地盤高の計算および誤差の調整計算ができない。
評価項目3データ整理及び誤差処理が正確にできる。データ整理及び誤差処理ができる。データ整理及び誤差処理ができない。

学科の到達目標項目との関係

準学士課程 B-3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
実習は外業で実測を行た後内業でデータ整理及びレポートの作成を行う。
授業の進め方・方法:
担当教員から実習内容の説明を受けた後、5-6の少人数の班を単位として実習を行う。実習中は2名の担当教員と1名の技術職員が常時に指導に当たる。実習終了後は、担当教員がその完成状況を検査する。完成度の低い班に対して再度測量を行うよう指示することもある。原則として実習1課題に対して1週間後にレポートを提出する。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 オリエンテーション 測量実習についてのガイダンス
2週 三角区分法による面積測定Ⅰ 多角形を三角形に区分して測距を行う。
3週 三角区分法による面積測定Ⅱ データ整理及び面積計算
4週 平板測量Ⅰ 平板の据え付けの練習
5週 平板測量Ⅱ 細部測量
6週 平板測量Ⅲ 細部測量製図
7週 水準測量Ⅰ レベルの据え付けの練習・昇降式
8週 水準測量Ⅱ 器高式
4thQ
9週 水準測量Ⅲ 昇降式・器高式のデータ整理
10週 水準測量Ⅳ 水準環(外業①)
11週 水準測量Ⅴ 水準環(外業②)
12週 水準測量Ⅵ 水準環(外業③)
13週 水準測量Ⅶ 水準環データ整理
14週 屈曲部を有する図形の面積計算 台形法則、シンプソン法則とプラニメータによる比較
15週 ノギスを使用した測定 バーニアの原理
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00020080100
基礎的能力00020080100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000