科目基礎情報

学校 群馬工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 英語
科目番号 0026 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 4
開設学科 環境都市工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 LINKS 1500, Reading Radius
担当教員 横山 孝一

到達目標

□大学生必修英単語を認識して発音することができる。
□科学技術の諸問題を扱った教科書の英文と内容を理解できる。
□英文の展開の仕方を理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1大学生必修英単語を認識して正確に発音することができる。 大学生必修英単語を認識して発音することができる。 大学生必修英単語を認識して発音することができない。
評価項目2科学技術の諸問題を扱った教科書の英文と内容を理解し、問題意識を持つことができる。 科学技術の諸問題を扱った教科書の英文と内容を理解できる。 科学技術の諸問題を扱った教科書の英文と内容を理解できない。
評価項目3英文の展開の仕方を理解し、先が予想できる。 英文の展開の仕方を理解できる。 英文の展開の仕方を理解できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
『LINKS 1500』の必修英単語をテスト形式で確認する。
『Reading Radius』の本文を的確に読みこなし、必要な情報を引きだす訓練をする。
練習問題等で、語彙・英作文・リスニング力を総合的に養う。
 自学自習では、図書館のグレイディッド・リーダーも活用する。
授業の進め方・方法:
最初に単語の小試験を実施し、答え合わせと解説をしながら、発音練習、英文をペアで暗唱し、口頭で応用の英作文を行なう。教科書本文の訳を段落ごとに発表してもらい、語彙のプリントを記入、一文ずつ精読、CDを聴いたあと、練習問題で内容を確認する。
注意点:
前もって指名された学生は、担当段落の訳を用意し、責任を持って発表すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス、トランプ大統領就任演説 授業の進め方が理解できる。
2週 Elegant Demolition ビル解体の今昔を理解できる。
3週 Elegant Demolition テコレップシステムを理解できる。
4週 Ayato Takada and the Ebola Virus 高田礼人の取り組みを理解できる。
5週 Ayato Takada and the Ebola Virus 高田礼人の偉大さを理解できる。
6週 Japanese Rocket Science It's not rocket science!という表現が理解できる。
7週 Japanese Rocket Science カムイスペースワークスの取り組みが理解できる。
8週 中間試験 範囲の英文を的確に理解できる。
2ndQ
9週 Drones ラジコンの歴史を理解できる。
10週 Drones ドローンの利点を理解できる。
11週 Drones ドローンの問題点を理解できる。
12週 Whistleblower Engineer 東京電力の問題点を理解できる。
13週 Whistleblower Engineer スガオカ氏の内部告発の意義を理解できる。
14週 Whistleblower Engineer 決断のむずかしさを実感できる。
15週 AI 小説を書くAIのいまを理解できる。
16週 AI SFで扱われたAIの悪夢を理解できる。
後期
3rdQ
1週 Mitsubishi Regional Jet 三菱の取り組みを理解できる。
2週 Mitsubishi Regional Jet 国産旅客機の意義を理解できる。
3週 Mitsubishi Regional Jet 著者の思いを理解できる。
4週 Johannis de Rijke デ・レイケの業績を理解できる。
5週 Johannis de Rijke デ・レイケの姿勢に共感できる。
6週 Johannis de Rijke デ・レイケを再評価できる。
7週 Child Proof Technology 自動回転ドアの事故を理解できる。
8週 Child Proof Technology 技術者の責任を理解できる。
4thQ
9週 中間試験 範囲の英文を的確に理解できる。
10週 A Breach of the Public Trust 東洋ゴムの不祥事を理解できる。
11週 A Breach of the Public Trust データ改ざんの概要を理解できる。
12週 A Breach of the Public Trust 会社のあるべき姿勢を理解できる。
13週 Scientific Accountability 科学の不正事件を理解できる。
14週 Scientific Accountability 科学における説明責任の重要性を理解できる。
15週 Snow Brand 雪印の凋落を理解できる。
16週 Snow Brand 会社が社会に対し持つべき責任を理解できる。

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合90000010100
基礎的能力4000001050
専門的能力300000030
分野横断的能力200000020