情報工学演習

科目基礎情報

学校 群馬工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 情報工学演習
科目番号 11 科目区分 専門 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 生産システム工学専攻 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 各教員が資料を配布
担当教員 大豆生田 利章,荒川 達也,渡邉 俊哉

到達目標

□論理回路に関する演習問題を解くことができる。
□計算機ハードウェアに関する演習問題を解くことができる。
□計算機ソフトウェアに関する演習問題を解くことができる。
□情報数学に関する演習問題を解くことができる。
□情報理論に関する演習問題を解くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1論理回路に関する問題を解くことができる。論理回路に関する基本的問題を解くことができる。論理回路に関する問題を解くことができない。
評価項目2計算機ハードウェアに関する問題を解くことができる。計算機ハードウェアに関する基本的問題を解くことができる。計算機ハードウェアに関する問題を解くことができない。
評価項目3計算機ソフトウェアに関する問題を解くことができる。計算機ソフトウェアに関する基本的問題を解くことができる。計算機ソフトウェアに関する問題を解くことができない。
評価項目4情報数学に関する問題を解くことができる。情報数学に関する基本的問題を解くことができる。情報数学に関する問題を解くことができない。
評価項目5情報理論に関する問題を解くことができる。情報理論に関する基本的問題を解くことができる。情報理論に関する問題を解くことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
企業・大学院等において情報工学に関する研究・開発を行うために必要な知識を修得させるための演習を行う。
授業の進め方・方法:
複数の教員によるオムニバス形式。課題として課された問題を解き、レポートとして提出する。担当教員の都合により授業の順序または授業時間を変更することがある。
注意点:
本科目は、授業時間30時間に加えて、自学自習時間15時間が授業の前後に必要となります。なお、情報工学に関する基礎知識(本校電子情報工学科修了程度)を有していることを前提とします。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 論理回路に関する演習(1) 論理関数とブール代数
2週 論理回路に関する演習(2) 組合せ論理回路
3週 論理回路に関する演習(3) 順序回路
4週 計算機ハードウェアに関する演習(1) 高度順序回路
5週 計算機ハードウェアに関する演習(2) パイプライン処理
6週 計算機ハードウェアに関する演習(3) 計算機の記憶管理
7週 計算機ソフトウェアに関する演習(1) プログラミング技法
8週 計算機ソフトウェアに関する演習(2) アルゴリズムとデータ構造(1)
2ndQ
9週 計算機ソフトウェアに関する演習(3) アルゴリズムとデータ構造(2)
10週 情報数学に関する演習(1) 命題論理
11週 情報数学に関する演習(2) グラフ理論
12週 情報数学に関する演習(3) 関係と写像,オートマトン
13週 情報理論に関する演習(1) エントロピー,相互情報量
14週 情報理論に関する演習(2) 情報源符号化,通信路符号化
15週 情報理論に関する演習(3) 誤り訂正符号
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオレポート合計
総合評価割合00000100100
基礎的能力0000000
専門的能力00000100100
分野横断的能力0000000