到達目標
地球の外観や内部の構造と活動など、大地と環境について理解できる。
水と環境(水の循環、水と汚染物質)について理解できる。
大気と環境(大気と汚染物質、地球温暖化)について理解できる。
生命と環境(生命の仕組みや機能、多様性とその活用)について理解できる。
環境科学の基本的な用語や背景、地球環境にかかわる現状と問題点を理解するとともに、これらを解決し、持続可能な社会を構築するための方策について考えることができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 地球の成り立ちと環境について説明できる | 地球の成り立ちにと環境ついて理解できる | 地球の成り立ちと環境について理解できない |
評価項目2 | 大気や水と環境について説明できる | 大気や水と環境について理解できる | 大気や水と環境について理解できない |
評価項目3 | 生命と環境・生物多様性について説明できる | 生命と環境・生物多様性について理解できる | 生命と環境・生物多様性について理解できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
人類の活動は地球環境に依存するとともに、環境にも大きな負担をかけている。急速な環境変化に伴い、気候変動はじめ人類の存続にかかわるといっても大げさでない問題が山積している。ここではまず、身近な大地から地球規模の成り立ちを理解すると共に、水圏、生物圏の仕組みや実情について学ぶ。つづいて、環境変化の現状と問題点、それらに対処するための考え方や取り組みについて学ぶ。
授業の進め方・方法:
基本的に黒板とプリントで授業を進め、必要に応じて視聴覚教材なども併用する。
注意点:
定期試験80%、レポート20%
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
環境科学序論 大地と環境 1 地球の歴史から考える。 ・授業ガイダンス、・地球環境に関する最近の話題・問題点、・「岩石圏・水圏・大気圏・生物圏」、・地球の誕生、地球の構成と物質循環、地殻変動、火山活動、気候変動 |
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2週 |
大地と環境 2 地球の歴史から考える ・人類の誕生、第四紀、海水準変動、自然改造、災害問題、地球温暖化問題 |
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3週 |
水と環境 有限の資源としての水 ・地球の生物の生育に適した温暖な環境形成、工業・農業・生活の向上と人類が利用する水、水の処理技術 |
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4週 |
大気と循環 1 大気汚染物質の推移 ・生産活動に伴う大気汚染物質の排出物質量とエネルギー源の推移 |
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5週 |
大気と環境 2 地球温暖化 温暖化の影響と対策 |
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6週 |
生命と環境 1 遺伝子情報から生命の機能まで ・「地球の歴史と生命の生い立ち」、ゲノムと生命の仕組み、究極のエコシステムとしての生命、遺伝子情報と環境、「環境化学物質と生命」 |
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7週 |
生命と環境 2 生物の多様性と環境問題へのヒント ・バイオマスとその活用(バイオエタノールほか)、生物(遺伝子・朱・生態系)の多様性とその活用、「特殊環境生物」 |
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8週 |
定期試験 |
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4thQ |
9週 |
まとめ 地球環境と人間活動、生物多様性や環境保全 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験:100 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |