到達目標
□ 日本語を分析的に学ぶことで、自己の表現活動に役立てることができる。
□ 文章を客観的に理解し、人間・社会・自然などについて考えを深め、広げることができる。
□ 論理的かつ多角的な理解力、柔軟な思考・発想力を含む主体的な表現意欲を培うことができる。
□ 社会で使用されることばを適切に用い、社会的コミュニケーションとして実践できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 日本語を分析的に学ぶことで、自己の表現活動に役立てることが十分にできる。 | 日本語を分析的に学ぶことで、自己の表現活動に役立てることができる。 | 日本語を分析的に学ぶことで、自己の表現活動に役立てることができない。 |
評価項目2 | 文章を客観的に理解し、人間・社会・自然などについて考えを深め、広げることが十分にできる。 | 文章を客観的に理解し、人間・社会・自然などについて考えを深め、広げることができる。 | 文章を客観的に理解し、人間・社会・自然などについて考えを深め、広げることができない。 |
評価項目3 | 論理的かつ多角的な理解力、柔軟な思考・発想力を含む主体的な表現意欲を培うことが十分にできる。 | 論理的かつ多角的な理解力、柔軟な思考・発想力を含む主体的な表現意欲を培うことができる。 | 論理的かつ多角的な理解力、柔軟な思考・発想力を含む主体的な表現意欲を培うことができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
日本語を実際に分析し、日本語を理解する。また、資料収集の作業を元に、自分の研究テーマに関する事項に対して、日本における歴史的変遷を探り、自分の研究テーマに対して、日本文化史の視点から発展可能な事項を見出す。
授業の進め方・方法:
前半は、日本語を形態素解析を用いて2種の文章を比較、分析する。
後半は、各自のテーマについて、日本における歴史的変遷を調査する。その後、発表及びレポートとしてまとめる。
注意点:
歴史を知ることは、現代を知ることです。ことばが変化してきた様子について、思いを馳せてみてください。
また、現代科学の参考となる事項を掘り起こし、日本の風土に適合した開発を考える第一歩になればと思います。
本科目は、授業時間30時間に加えて、自学自習時間60時間が授業の前後に必要となります。具体的な学修内容は、ワード、エクセルを使用した日本語の分析、及び、本人の研究テーマに関わるレポートの調査です。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
授業概要 |
授業の概要を述べ、意義と目的について説明する。 日本語史の全体像について理解する。
|
2週 |
日本語分析1 |
日本語を分析する方法について理解する。
|
3週 |
日本語分析2 |
日本語を分析する方法について理解し、調査資料について検討する。
|
4週 |
日本語分析3 |
調査対象資料を形態素解析し、エクセルデータとする。
|
5週 |
日本語分析4 |
形態素解析したデータを調査し易いように修正する。
|
6週 |
日本語分析5 |
データから読み取れる内容を分析する。
|
7週 |
日本語分析発表 |
分析した日本語の文章について発表する。
|
8週 |
日本語史のまとめ(試験) |
日本語史についての筆記試験。
|
2ndQ |
9週 |
テーマ設定 |
自己の研究に関連するテーマを設定する。
|
10週 |
資料収集方法 |
辞書や索引などを使って、資料収集を行う。
|
11週 |
レポート作成1 |
資料をもとにレポートを作成する。
|
12週 |
レポート発表準備 |
レポートの内容についての発表準備をする。
|
13週 |
レポート発表 |
レポートの内容について発表する。
|
14週 |
レポート作成2 |
レポートの内容を修正する。
|
15週 |
総括 |
授業の総括を行う。
|
16週 |
|
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 20 | 10 | 10 | 0 | 0 | 60 | 100 |
基礎的能力 | 20 | 10 | 10 | 0 | 0 | 60 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |