科学英語A

科目基礎情報

学校 群馬工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 科学英語A
科目番号 19 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 生産システム工学専攻 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 英語モードが身につくライティング
担当教員 伊藤 文彦

到達目標

英文法を理解できる。(grammar)
科学に関する英文を読み、内容を理解することができる。(reading)
英語表現力を身につけることができる。(writing)
英語を話すことができる。(speaking)

ルーブリック

標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
grammar英文法をよく理解している英文法をある程度理解している英文法を理解することができない
reading科学に関する英文をよく理解することができる科学に関する英文をある程度理解することができる科学に関する英文を理解することができない
writing自己の考えをよく表現できる自己の考えをある程度表現できる自己の考えを表現することができない
speaking英語を十分に話すことができる英語をある程度話すことができる英語を話すことができない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
grammar---英文法の重要事項を確認する。
reading---単語・熟語・英文法の知識を有機的に結び付けて英文を読む訓練を行う。
writing---表現力を培う。(この一環でspeakingの練習も行う)
授業の進め方・方法:
授業では教科書およびプリント教材を使用する。主に、科学に関連した読み物を読む。英文と日本語表現との違いなどを講義して研究を遂行できる英語力も育成する。


注意点:
英語力が伸びるか否かは、学生の主体性・教員の情熱・テキストの良さで決まる。まず学生は主体性を持って学習してほしい。英和・和英辞典を持参すること。授業進度によっては他の英語トレーニングも行う。授業時間30時間に加えて、自学自習時間15時間が授業の前後に必要となる。具体的な学習内容は毎回の授業における予習と復習である。High English proficiency will be yours by virtue of daily continious practice.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 introduction, 英文法小テスト, speaking practice icebreak. 基本的な英文法を理解する, speaking---want to do-pattern
2週 日本語と英語の違い、発音の違い speaking---difference between the Japanese and the English languages、日本語の「ア」と英語の「ア」
3週 chemical elemennts, speaking practice learn chemical elements, speaking---want +person+ to do-pattern
4週 fast writing practice improve writing skills
5週 science English, speaking practice comprehend reading material , speaking---think that-pattern
6週 science English, speaking practice comprehend reading material, speaking---gerund-pattern
7週 grammar/writing exercises learn grammatical knowledge and writing skills
8週 grammar/writing exercises/review learn grammatical knowledge and writing skills/review
2ndQ
9週 simple sentence comprehend simple sentence
10週 comound sentence comprehend compound sentence
11週 review. speaking practice speaking---past participle modifying noun clause-pattern
12週 essay practice, 1 or 2 paragraph essay. improve writing; speaking---The Place That I Would Like to Go行きたい場所を英語で表現する
13週 essay practice, 1 or 2 paragraph essay. speaking practice improve writing skills; speaking---The Two Places That I Would Like to Go行きたい場所を英語で表現する, relative pronoun-pattern (who)
14週 essay practice, 1 or 2 paragraph essay , speaking practice; English for fun improve writing skills---研究内容をを英語で表現する; speaking---relative pronoun-pattern (which/who)
15週 final exam review
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000020100
基礎的能力80000020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000