到達目標
□制御工学における例題や演習が解ける。
□実用的な制御設計ができる。
□制御系のシステム設計や解析などができる。
□制御モデルの定式化や伝達関数モデルを作成することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | | | |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
本科目の総授業時間数は22.5時間である。
制御工学の応用分野は機械工学、電気工学、情報工学をはじめ多義に及んでおり、また、近年では、医学、農学、
経済学、社会学への応用も見られるようになりつつある。これらを実用的に応用するためには、幅広い分野に関心を
持ち深く学習する必要がある。本講義では、制御理論を学び、演習や応用例を通じ制御設計への理解を深める。
古典制御理論として、ブロック線図、システムの応答、フィードバックシステムの応答、などの演習問題を解く。
現代制御理論として、多入力多出力型の状態方程式定式化、システム安定判別法、状態フィードバッ制御、最適制御
理論などを学習する。また、この科目は、企業で宇宙機器の開発に従事した教員が、その経験を活かし、講義形式で
授業を行うものである。
授業の進め方・方法:
古典制御理論として、ブロック線図、システムの応答、フィードバックシステムの応答、などの演習問題を解く。
現代制御理論として、多入力多出力型の状態方程式定式化、システム安定判別法、状態フィードバッ制御、最適制御
理論などを学習する
注意点:
本科で学習した制御工学、自動制御、計測制御工学を各自、復習してから授業に臨んでください。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
古典制御演習 |
ブロック線図、一次遅れ要素、二次遅れ要素、定常偏 差などを理解する。
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2週 |
古典制御演習 |
ブロック線図、一次遅れ要素、二次遅れ要素、定常偏 差などを理解する。
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3週 |
古典制御演習 |
ブロック線図、一次遅れ要素、二次遅れ要素、定常偏 差などを理解する。
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4週 |
古典制御演習 |
ブロック線図、一次遅れ要素、二次遅れ要素、定常偏 差などを理解する。
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5週 |
古典制御演習 |
ブロック線図、一次遅れ要素、二次遅れ要素、定常偏 差などを理解する。
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6週 |
古典制御演習 |
ブロック線図、一次遅れ要素、二次遅れ要素、定常偏 差などを理解する。
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7週 |
古典制御演習 |
ブロック線図、一次遅れ要素、二次遅れ要素、定常偏 差などを理解する。
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8週 |
古典制御演習 |
ブロック線図、一次遅れ要素、二次遅れ要素、定常偏 差などを理解する。
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2ndQ |
9週 |
状態方程式 |
多入力多出力系モデルの状態方程式定式化、制御モデ ルの応答解析について理解する。
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10週 |
可制御と可観測 |
可制御と可観測について理解する。
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11週 |
システムの安定判別 |
各種安定判別法について理解する。
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12週 |
状態フィードバック制御 |
フィードバック制御による安定化、極配置法、状態観 測器、状態フィードバック制御について理解する。
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13週 |
最適制御理論 |
リカッチ方程式、評価関数、最適制御システムの制御 設計について理解する。
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14週 |
その他現代制御理論
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カルマンフィルタ、H∞制御、他、概略について理解する。
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15週 |
まとめ・演習 |
総まとめと演習を実施し、解説を行う。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |