国語表現演習Ⅰ

科目基礎情報

学校 群馬工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 国語表現演習Ⅰ
科目番号 52 科目区分 一般 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 生産システム工学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 「大学生のための日本語表現トレーニング 実践編」三省堂9784385363264
担当教員 太田 たまき

到達目標

大学生相当の文章読解・作成能力を培うとともに、それらを実践的に応用し、学業や社会生活に生かすことができるレベルへの到達を目標とする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1論理的な文章の代表的構成方法を十分に理解できる。論理的な文章の代表的構成方法を理解できる。論理的な文章の代表的構成方法を理解できない。
評価項目2論理的な文章を読み、論旨を客観的に理解し、要約することが十分にできる。論理的な文章を読み、論旨を客観的に理解し、要約することが十分にできる。論理的な文章を読み、論旨を客観的に理解し、要約することができない。
評価項目3自己の考えを論理的・客観的に文章に表現することが十分にできる。自己の考えを論理的・客観的に文章に表現することができる。自己の考えを論理的・客観的に文章に表現することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
堅実な文章を「書く」に足る日本語表現能力の向上を目指す。一般的な読解や要約の力はもちろん、さまざまな文章を書く能力を養い、その場にあった表現や形で文章を作成する力を身につける。
授業の進め方・方法:
演習形式で行う。解説のあと、授業後半に応用・実践問題を課し、時間内に提出する。
注意点:
授業前半での講義をもとに、授業内課題を課します。課題の提出が評価の基準となりますので、出席・提出状況により単位取得が難しくなる場合があります。自主的な学習を心がけてください。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 本授業の目標・方針を周知徹底するとともに、次回以降の授業概要を確認する。
2週 文章を読解する1 「アカデミックリーディング」の基礎を理解することができる。
3週 文章を読解する2 「アカデミックリーディング」を実践することができる。
4週 文章を要約する1 文章の要約法を学び、文章の大意をすばやく把握することができる。
5週 文章を要約する2 文書の要約法を学び、レポートや論文の作成に活用することができる。
6週 図書館・インターネット・資料の活用法 インターネットや図書館を駆使し、適切な資料を収集・活用することができる。
7週 堅実なレポートの書き方1 主観文と客観文の違いやレポートの定義を理解し、それぞれにふさわしい書き分けをすることができる。
8週 堅実なレポートの書き方2 「レポート」の定義やルールを理解し、自力で構成の練り上げや情報収集などの下準備ができる。
2ndQ
9週 堅実なレポートの書き方3 「レポート」の定義やルールを理解し、自力で構成の練り上げや情報収集などの下準備ができる。
10週 いろいろな文章 インターンシップや就職活動などに必要な文章を書き分けることができる。
11週 堅実なレポートの書き方4 レポートの評価基準を理解し、高評価を得られるレポートを作成することができる。
12週 堅実なレポートの書き方5 レポートの評価基準を理解し、高評価を得られるレポートを作成することができる。
13週 ディベートの技法 ディベートの技法をもとに、多角的なものの見方を身につけ議論を深めていくことができる。
14週 小論文を作成する1 小論文の在り方を理解し、ふさわしい構成を組み立てることができる。
15週 小論文を作成する2 規定時間内に小論文を完成させることができる。
16週

評価割合

授業内課題発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000