国語表現演習Ⅱ

科目基礎情報

学校 群馬工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 国語表現演習Ⅱ
科目番号 53 科目区分 一般 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 生産システム工学専攻 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 1
教科書/教材 大学生のための日本語表現トレーニング 実践編:福島健伸(他):三省堂:9784385363264
担当教員 田貝 和子

到達目標

□ 自分自身あるいは人のことについて具体的に話すことができる。
□ 自己分析ができ、エントリーシート等に反映することができる。
□ メール、手紙等の書式とマナーを理解し表現することができる。
□ パワーポイント等で効果的な視覚資料を作成することができる。
□ 効果的なプレゼンテーションを行うことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1自己分析ができ、エントリーシート等に反映することが十分にできる。自己分析ができ、エントリーシート等に反映することができる。自己分析ができ、エントリーシート等に反映することができない。
評価項目2メール、手紙等の書式とマナーを理解し表現することが十分にできる。メール、手紙等の書式とマナーを理解し表現することができる。メール、手紙等の書式とマナーを理解し表現することができない。
評価項目3効果的な視覚資料を作成し、効果的なプレゼンテーションを行うことが十分にできる。効果的な視覚資料を作成し、効果的なプレゼンテーションを行うことができる。効果的な視覚資料を作成し、効果的なプレゼンテーションを行うことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
生活上必要不可欠な日本語の知識と表現力、実用的な文章表現、また口頭表現の向上を目指す。
授業の進め方・方法:
演習形式で行う。教科書のトレーニングシートを用いた作業、あるいは、発表を行う。
注意点:
本科目は学修単位なので、授業時間30時間に加え、各自自習時間15時間が授業の前後に必要となります。
毎回授業時間内に何かしらの文章を書いてもらい評価の対象とします。このため欠席をしないようにしてください。 教科書の該当ページが無い場合は、減点します。教科書は新品を購入してください。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス 授業の概要を述べ、意義と目的について説明する。
2週 口頭表現 印象の良い話し方を身につける。
3週 紹介・説明1 自分のことを具体的に話す。
4週 紹介・説明2 自分のことを具体的に話す。
5週 自己PR 効果的な面接のコツを学ぶ。
6週 自己分析 エントリーシートを作成する。
7週 お伺い・依頼 段取りを考え適切なタイミングでやりとりする。
8週 書式・依頼 依頼メールの基本を身につける。
4thQ
9週 敬語・伝言 電話対応マナーを身につける。
10週 相手への配慮 上手な意見交換の方法を身につける。
11週 視覚資料 効果的なスライドを作成する。
12週 レジュメ・アウトライン1 効果的なプレゼンテーションを行う。
13週 レジュメ・アウトライン2 効果的なプレゼンテーションを行う。
14週 レジュメ・アウトライン3 効果的なプレゼンテーションを行う。
15週 レジュメ・アウトライン4 効果的なプレゼンテーションを行う。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学国語国語論理的な文章を読み、論理の構成や展開の把握にもとづいて論旨を客観的に理解し、要約し、意見を表すことができる。また、論理的な文章の代表的構成法を理解できる。3
文章を客観的に理解し、人間・社会・自然などについて考えを深め、広げることができる。3
現代日本語の運用、語句の意味、常用漢字、熟語の構成、ことわざ、慣用句、同音同訓異義語、単位呼称、対義語と類義語等の基礎的知識についての理解を深め、その特徴を把握できる。また、それらの知識を適切に活用して表現できる。3
情報の収集や発想・選択・構成の方法を理解し、論理構成や口頭によるものを含む表現方法を工夫して、科学技術等に関する自らの意見や考えを効果的に伝えることができる。また、信頼性を重視して情報を分析し、図表等を適切に活用・加工してコミュニケーションに生かすことができる。3
他者の口頭によるものを含む表現について、客観的に評価するとともに建設的に助言し、多角的な理解力、柔軟な発想・思考力の涵養に努めるとともに、自己の表現の向上に資することができる。3
相手の意見を理解して要約し、他者の視点を尊重しつつ、建設的かつ論理的に自らの考えを構築し、合意形成にむけて口頭によるコミュニケーションをとることができる。また、自らのコミュニケーションスキルを改善する方法を習得できる。3
社会で使用される言葉を始め広く日本語を習得し、その意味や用法を理解できる。また、それらを適切に用い、社会的コミュニケーションとして実践できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合020200060100
基礎的能力020200060100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000