到達目標
□ディペンダブルシステムに関する基礎的な質問に答えられる。
□簡単なシステムの信頼性解析ができる。
□論理回路のテストに関する基礎的な質問に答えられる。
□簡単な論理回路のテストパターンを生成できる。
□システムの信頼性の重要性を理解できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | ディペンダブルシステムに関する基礎的な質問に答えられる。 | ディペンダブルシステムに関する基礎的な質問におおむね答えられる。 | ディペンダブルシステムに関する基礎的な質問に答えられない。 |
評価項目2 | 簡単なシステムの信頼性解析ができる。 | 簡単なシステムの信頼性解析がおおむねできる。 | 簡単なシステムの信頼性解析ができない。 |
評価項目3 | 論理回路のテストに関する基礎的な質問に答えられる。 | 論理回路のテストに関する基礎的な質問におおむね答えられる。 | 論理回路のテストに関する基礎的な質問に答えられない。 |
評価項目4 | 簡単な論理回路のテストパターンを生成できる。 | 簡単な論理回路のテストパターンを生成がおおむねできる。 | 簡単な論理回路のテストパターンを生成できない。 |
評価項目5 | システムの信頼性の重要性を理解できる。 | システムの信頼性の重要性をおおむね理解できる。 | システムの信頼性の重要性を理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
高度情報化社会において、故障の発生が障害に直結しないシステム(フォールトトレラントシステム、ディペンダブ
ルシステム)の構築が重要になっている。そこで、本講義では、まずディペンダブルシステムに関する概念と評価尺
度に関して開設する。その後、論理回路のテスト技術について解説する。
授業の進め方・方法:
座学
注意点:
論理回路、確率、微分方程式およびラプラス変換に関する基礎知識が必要。本科目は隔年開講科目である。平成29年度は開講する。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
システムの信頼性(1) |
フォールトトレランスの基礎概念
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2週 |
システムの信頼性(2) |
フォールトトレラントシステム
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3週 |
システムの信頼性(3) |
フォールトトレランスの評価尺度
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4週 |
システムの信頼性(4) |
フォールトトレランスシステムの例
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5週 |
システムの信頼性(5) |
組合わせモデルによる信頼性解析
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6週 |
システムの信頼性(6) |
マルコフモデルによる信頼性解析(1)
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7週 |
システムの信頼性(7) |
マルコフモデルによる信頼性解析(2)
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8週 |
論理回路のテスト(1) |
故障モデル(1)
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2ndQ |
9週 |
論理回路のテスト(2) |
故障モデル(2)
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10週 |
論理回路のテスト(3) |
テストパターン生成(1)
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11週 |
論理回路のテスト(4) |
テストパターン生成(2)
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12週 |
論理回路のテスト(5) |
スキャン設計(1)
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13週 |
論理回路のテスト(6) |
スキャン設計(2)
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14週 |
論理回路のテスト(7) |
組込み自己テスト
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15週 |
論理回路のテスト(8) |
遅延故障
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16週 |
期末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |