到達目標
□基本的な生体分子の構造とその機能を説明できる。
□基本的な代謝の機構を説明できる。
□基本的な有機化合物の合成法を説明できる。
□各種官能基が関与する反応の機構や生成物を説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 基本的な生体分子の構造とその機能を十分に理解し、説明できる。 | 基本的な生体分子の構造とその機能を説明できる。 | 基本的な生体分子の構造とその機能を説明できない。 |
評価項目2 | 基本的な代謝の機構を十分に理解し、説明できる。 | 基本的な代謝の機構を説明できる。 | 基本的な代謝の機構を説明できない。 |
評価項目3 | 基本的な有機化合物の合成法を十分に理解し、説明できる。 | 基本的な有機化合物の合成法を説明できる。 | 基本的な有機化合物の合成法を説明できない。 |
評価項目4 | 各種官能基が関与する反応の機構や生成物を十分に理解し、説明できる。 | 各種官能基が関与する反応の機構や生成物を説明できる。 | 各種官能基が関与する反応の機構や生成物を説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
分子生物学、生化学、生物工学、有機化学に関する演習を行う。
第1回-第8回
生体分子の構造と機能、代謝
第9回-第15回
有機化合物の合成法、イオン反応を中心とした各種官能基の関与する有機反応
授業の進め方・方法:
講義および演習・解説
注意点:
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
分子生物学・生化学・生物工学演習(1) 生物の最小単位である細胞についての演習 生物分野全体に関する演習 |
生物の最小単位である細胞について説明できる
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2週 |
分子生物学・生化学・生物工学演習(2) アミノ酸・ペプチドに関する演習 (構造,機能,代謝に関する演習) |
アミノ酸・ペプチドについて説明できる 小テストで80点以上をとる
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3週 |
分子生物学・生化学・生物工学演習(3) タンパク質・酵素,脂質に関する演習 (構造,機能,代謝に関する演習) |
タンパク質・酵素について説明できる 脂質について説明できる
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4週 |
分子生物学・生化学・生物工学演習(4) 糖に関する演習 (構造,機能,代謝に関する演習) |
糖について説明できる
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5週 |
分子生物学・生化学・生物工学演習(5) セントラルドグマに関する演習 |
セントラルドグマに関する事象について説明できる
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6週 |
分子生物学・生化学・生物工学演習(6) タンパク質工学に関する演習 (合成方法,解析方法などを含む) |
タンパク質工学や解析方法について事例を挙げて説明できる
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7週 |
分子生物学・生化学・生物工学演習(7) 遺伝子工学に関する演習 (塩基配列解析法,PCRなどを含む) |
遺伝子工学に関する技術について事例を挙げて説明できる
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8週 |
分子生物学・生化学・生物工学演習(8) 微生物工学に関する演習 (微生物の利用,免疫機構に関する内容を含む) |
微生物工学について事例を挙げて説明できる
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4thQ |
9週 |
有機化学演習(1)
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有機化合物の酸性度と塩基性度について説明できる
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10週 |
有機化学演習(2)
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アルケンへの求電子付加反応について説明できる
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11週 |
有機化学演習(3)
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芳香族求電子置換反応について説明できる
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12週 |
有機化学演習(4) |
飽和炭素における求核置換反応について説明できる
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13週 |
有機化学演習(5) |
脱離反応について説明できる
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14週 |
有機化学演習(6) |
アルデヒド、ケトン、カルボン酸誘導体の反応について説明できる
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15週 |
有機化学演習(7) |
エノールとエノラートの反応について説明できる
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16週 |
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評価割合
| 演習 | 小テスト | 発表等 | 合計 |
総合評価割合 | 65 | 25 | 10 | 100 |
第1-8回(生化学) | 30 | 10 | 10 | 50 |
第9-15回(有機化学) | 35 | 15 | 0 | 50 |