英語演習A

科目基礎情報

学校 群馬工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 英語演習A
科目番号 123 科目区分 一般 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 環境工学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 『Creative Ideas for Products & Services』神田範明ほか著 (松柏社)
担当教員 板谷 洋一郎

到達目標

・大学生レベルの総合的な英語力を身につけることができる。
・テクノロジーを扱う英文を読み、内容が理解できる(リーディング)。
・本文で取り上げられている語い・文法が理解できる。
・テクノロジーを扱う英語音声を聞いて、内容が理解できる(リスニング)。
・読んだ内容について、自分の意見を言うことができる(スピーキング)。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1テクノロジーに関する英文を読んで、内容をよく理解することができる。テクノロジーに関する英文を読んで、内容をある程度理解することができる。テクノロジーに関する英文を読んで、内容を理解することができない。
評価項目2テキストで取り上げられている語い・文法がよく理解できる。 テキストで取り上げられている語い・文法がある程度理解できる。テキストで取り上げられている文法事項が理解できない。
評価項目3テクノロジーを扱う英語音声を聞いて、内容をよく理解することができる。テクノロジーを扱う英語音声を聞いて、内容をある程度理解することができる。テクノロジーを扱う英語音声を聞いて、内容を理解することができない。
評価項目4読んだ内容について、自分の意見を言うことがよくできる。読んだ内容について、自分の意見を言うことがある程度できる。読んだ内容について、自分の意見を言うことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
日本のものづくり企業を取り上げながら、語彙、リーディング、リスニング、スピーキングをカバーするテキストを用いて、総合的な英語力の向上を目指す。テキストで取り上げられている多様なテーマについて、自らの意見発信(発話)につながる練習をする。
授業の進め方・方法:
テキストの読解中心の活動及びリスニング中心の活動を交互に行う。随時プリントを配布する。語彙については、小テストで確認する。学期後半に、それまで学んだテーマから任意のものを選び、短いプレゼンテーションを行ってもらう。
注意点:
授業に積極的に取り組み、自らの英語力向上に努めること。本科目は、授業時間30時間に加えて、自学自習時間15時間が授業の前後に必要となる。具体的な学修内容は、授業計画を参考に、各週、学習内容の予習に30分~60分、復習に30分~60分を目安に予習・復習を行うこと。紙辞書または電子辞書を持参すること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス・Lesson1 Morinaga: Refuel your body in 10 senconds 本文の内容が理解できる、短い発表ができる、語彙が理解できる、音声を聞いて内容が理解できる。
2週 Lesson2 Hibiya Kadan: Flowers making up various scenes 本文の内容が理解できる、短い発表ができる、語彙が理解できる、音声を聞いて内容が理解できる。
3週 Lesson3 Hoyu: Live colorfully by dyeing your hair yourself 本文の内容が理解できる、短い発表ができる、語彙が理解できる、音声を聞いて内容が理解できる。
4週 Lesson4 Japan Blue: "Real and genuine" that never fades away 本文の内容が理解できる、短い発表ができる、語彙が理解できる、音声を聞いて内容が理解できる。
5週 Lesson5 Goto: Making astronomy a business 本文の内容が理解できる、短い発表ができる、語彙が理解できる、音声を聞いて内容が理解できる。
6週 Lesson6 Kanou Shoujuan: Appreciating nature and culture 本文の内容が理解できる、短い発表ができる、語彙が理解できる、音声を聞いて内容が理解できる。
7週 Lersson7 Kobayasi Pharmaceutical: What is the fountain of their good ideas? 本文の内容が理解できる、短い発表ができる、語彙が理解できる、音声を聞いて内容が理解できる。
8週 Lesson8 Takamine: The pioneer of acoustic electric guitar 本文の内容が理解できる、短い発表ができる、語彙が理解できる、音声を聞いて内容が理解できる。
2ndQ
9週 Lesson9 ISHIYA: Delicate artisan cookies from Hokkaido 本文の内容が理解できる、短い発表ができる、語彙が理解できる、音声を聞いて内容が理解できる。
10週 Lesson10 JustSystems: How the system made our life easier 本文の内容が理解できる、短い発表ができる、語彙が理解できる、音声を聞いて内容が理解できる。
11週 Lesson11 Iwasaki: Attract your appetite as close as true to life 本文の内容が理解できる、短い発表ができる、語彙が理解できる、音声を聞いて内容が理解できる。
12週 Lesson12 Kamoi Kakoshi: Small tapes fascinate the world 本文の内容が理解できる、短い発表ができる、語彙が理解できる、音声を聞いて内容が理解できる。
13週 Lesson13 SEKISUI CHEMICAL1: Perfect preparation and energy 本文の内容が理解できる、短い発表ができる、語彙が理解できる、音声を聞いて内容が理解できる。
14週 Lesson15 How to Create 20 Ideas in 30 Minutes 本文の内容が理解できる、短い発表ができる、語彙が理解できる、音声を聞いて内容が理解できる。
15週 プレゼンテーション 既習事項に関して、プレゼンテーションができる。
16週 前期定期試験 既習事項が理解でき、その応用ができる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合801000010100
基礎的能力801000010100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000