到達目標
□生物が有する機能を有効に利用する手段,問題点などを説明できる.
□バイオリアクターやバイオセパレーションについて説明できる.
□酵素や微生物の特性と工学的利用について説明できる.
□細胞培養技術や植物育種について説明できる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 生体触媒,固定化生体触媒について説明できる | 生体触媒,固定化生体触媒について理解できる | 生体触媒,固定化生体触媒について理解できない |
評価項目2 | プロテインエンジニアリングについて説明できる | プロテインエンジニアリングについて理解できる | プロテインエンジニアリングについて理解できない |
評価項目3 | 微生物などの生物利用について説明できる | 微生物などの生物利用について理解できる | 微生物などの生物利用について理解できない |
評価項目4 | 反応器としてのバイオリアクターやバイオセパレーションの方法について説明できる | 反応器としてのバイオリアクターやバイオセパレーションの方法について理解できる | 反応器としてのバイオリアクターやバイオセパレーションの方法について理解できない |
評価項目5 | 細胞培養技術の利用や植物バイオテクノロジーについて説明できる | 細胞培養技術の利用や植物バイオテクノロジーについて理解できる | 細胞培養技術の利用や植物バイオテクノロジーについて理解できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
本科目の総授業時間数は22.5時間である。。
酵素,バイオリアクター,バイオセパレーション,生物プロセスの計測と制御などに関する理解を通じて,技術的課
題に対応する能力を修得する.
酵素反応,微生物反応などの利用方法や問題点などを理解する. 細胞工学の応用について理解する.
授業の進め方・方法:
講義,演習,解説
注意点:
分からないことは質問する
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
生物工学とは 化学工学の基礎 生物化学の基礎 |
化学工学と生物化学の基礎的内容が理解できる
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2週 |
酵素の利用(1) 酵素の概要と特徴(反応性,特異性,反応速度,阻害剤など) |
酵素反応の特徴を理解できる
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3週 |
酵素の利用(2) 酵素の固定化(担体結合法,架橋法,包括法) |
酵素の固定化について理解できる
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4週 |
プロテインエンジニアリング(1) タンパク質の人工合成 |
タンパク質の人工合成について理解できる
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5週 |
プロテインエンジニアリング(2) タンパク質のデザイン |
タンパク質のデザインについて理解できる
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6週 |
微生物などの利用(1) 微生物の特性 微生物における反応速度論 |
微生物の特性や反応速度論について理解できる
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7週 |
微生物などの利用(2) 微生物の利用 |
微生物の工学的利用について理解できる
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8週 |
確認テスト |
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2ndQ |
9週 |
バイオリアクター(1) |
バイオリアクターの概要について説明できる
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10週 |
バイオリアクター(2) |
反応器,培養槽としてのバイオリアクターについて説明できる
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11週 |
バイオリアクター(3) バイオセパレーション(1) |
バイオリアクターの設計について理解できる バイオセパレーションの概要について説明できる
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12週 |
バイオセパレーション(2) |
バイオセパレーションの単位操作について理解できる
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13週 |
生物工学の応用(1) |
生物工学の応用について説明できる
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14週 |
生物工学の応用(2) |
細胞培養技術の利用について説明できる
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15週 |
生物工学の応用(3) |
植物細胞工学と植物育種について理解できる
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16週 |
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評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 10 | 0 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 30 | 0 | 0 | 5 | 0 | 5 | 40 |
専門的能力 | 50 | 0 | 0 | 5 | 0 | 5 | 60 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |