土木工学演習Ⅲ

科目基礎情報

学校 群馬工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 土木工学演習Ⅲ
科目番号 72 科目区分 専門 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 環境工学専攻 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材
担当教員 先村 律雄,鈴木 一史,永野 博之

到達目標

水理学に関する問題を理解し、活用できる
計画理論に関する問題を理解し、活用できる
土木施工に関する問題を理解し、活用できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1水理学に関する問題を充分に理解し活用できる水理学に関する問題を理解し活用できる水理学に関する問題を理解も活用もできない
評価項目2計画理論に関する問題を充分に理解し活用できる計画理論に関する問題を理解し活用できる計画理論に関する問題を理解も活用もできない
評価項目3土木施工論に関する問題を充分に理解し活用できる土木施工に関する問題を理解し活用できる土木施工に関する問題を理解も活用もできない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本科で学習した環境都市工学に関する内容から、水理、計画および施工に関連した分野の応用的な部分について、基礎および応用面の両面に関する演習をおこなう。基礎では、次元と単位・流れの基礎理論・管水路流れの基礎理論・開水路流れの基礎理論、国土計画・交通計画・ICT施工の必要性等、応用面では、管水路流れの応用・開水路流れの応用・都市防災・国土交通製作・ICT施工で必要な空間データ等の演習を実施する
授業の進め方・方法:
基礎部分は講義形式、応用面は演習問題による課題提出
本講義では、i-Construction関連で実務経験を有する教員がその経験を活かし、土木工学についての授業をおこなう
注意点:

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 担当:永野
水理学系の演習(1)
次元と単位・水の物理的性質・流体の分類・静水力学
2週 水理学系の演習(2) 流れの基礎理論(ベルヌーイの定理)とその応用
3週 水理学系の演習(3) 流れの基礎理論(運動量方程式)とその応用
4週 水理学系の演習(4) 管水路流れの基礎理論とその応用:水理学の総合レポート(1)
5週 水理学系の演習(5) 開水路流れの基礎理論とその応用:水理学の総合レポート(1)
6週 担当:鈴木(一)
計画系の演習(1)
国土計画・交通計画
7週 計画系の演習(2) 交通計画・交通工学
8週 計画系の演習(3) 公共計画・事業評価
2ndQ
9週 計画系の演習(4) 都市防災・国土交通政策
10週 計画系の演習(5) まとめ
11週 担当:先村
土木施工系の演習(1)
ICT施工の必要性と現状
12週 土木施工系の演習(2) ICT施工に必要なデバイス
13週 土木施工系の演習(3) ICT施工に必要な空間データ
14週 土木施工系の演習(4) ICT施工で流通するデータフロー
15週 土木施工系の演習(5) まとめ:ICT施工に関するレポート
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力500000050
専門的能力500000050
分野横断的能力0000000