企業論

科目基礎情報

学校 群馬工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 企業論
科目番号 83 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 環境工学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 特に定めず,講師が用意するスライド等を用いる。
担当教員 平社 信人

到達目標

企業活動とはどういったことかについて、その基本的な考え方を学習し、今後のキャリア形成の一助とすることを授業の狙いとしている。企業経営や研究開発における管理・運営の経験を有する学内外の講師から、様々な観点に基づく授業を受け、企業人としてのものの考え方や取組み姿勢、思考態度を知ることを通じ、将来の研究・開発技術者としての視点を育むことを目標としている。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1企業における社会的貢献と責任を具体的に説明できる。企業における社会的貢献と責任を理解できる。企業における社会的貢献と責任を理解できない。
評価項目2企業活動が国内外で他社(他者)とどのような関係性を持つかを理解しそれに備えることができる。企業活動が国内外で他社(他者)とどのような関係性を持つかを理解できる。企業活動が国内外で他社(他者)とどのような関係性を持つかを理解できない。
評価項目3コミュニケーション能力や主体性等の「技術者が備えるべき能力」の必要性を理解し、それの備えることができる。コミュニケーション能力や主体性等の「技術者が備えるべき能力」の必要性を理解できる。コミュニケーション能力や主体性等の「技術者が備えるべき能力」の必要性を理解できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
企業の社会的役割と企業活動の概要、ものづくりと製品化に向けた企業努力、人材の育成、エンジニアのあるべき姿、学生時代に何を学ぶべきか等について、企業経営・運営経験者からなる学内外の講師がそれぞれの観点から講義する。
授業の進め方・方法:
企業経営者など4名の非常勤講師,企業経験のある2名の本校教員によるオムニバス形式の授業として実施する。パワーポイントによる授業を軸とするが,時によりグループワークなど学生自らが参加,課題に取り組むことにより,より理解と定着を図る。
注意点:
企業関係者による授業が多いので,資料が配布されないことが多いが,講師の話にしっかりと耳を傾け,グループワークにも積極的に参加して主体的に取り組んでほしい。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス および 企業における研究開発職について(1)(宮越)
2週 企業経営概論(木村)
3週 企業におけるビジネスモデルについて
企業における各種指標の重要性とその活用(鈴木)
4週 企業における研究開発から製品化まで(平社)
5週 企業,特に開発や製造の現場において重要なこと(高岡)(課題解決の実習を含む)
6週 経営指針と人材育成によって「人を大切にする経営」を実践する(山岸)
7週 企業における研究開発について(2)(宮越)(グループワークを含む)
8週 まとめ(宮越)
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合0000000
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000