到達目標
企業活動とはどういったことかについて、その基本的な考え方を学習し、今後のキャリア形成の一助とすることを授業の狙いとしている。企業経営や研究開発における管理・運営の経験を有する学内外の講師から、様々な観点に基づく授業を受け、企業人としてのものの考え方や取組み姿勢、思考態度を知ることを通じ、将来の研究・開発技術者としての視点を育むことを目標としている。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 企業における社会的貢献と責任を具体的に説明できる。 | 企業における社会的貢献と責任を理解できる。 | 企業における社会的貢献と責任を理解できない。 |
評価項目2 | 企業活動が国内外で他社(他者)とどのような関係性を持つかを理解しそれに備えることができる。 | 企業活動が国内外で他社(他者)とどのような関係性を持つかを理解できる。 | 企業活動が国内外で他社(他者)とどのような関係性を持つかを理解できない。 |
評価項目3 | コミュニケーション能力や主体性等の「技術者が備えるべき能力」の必要性を理解し、それの備えることができる。 | コミュニケーション能力や主体性等の「技術者が備えるべき能力」の必要性を理解できる。 | コミュニケーション能力や主体性等の「技術者が備えるべき能力」の必要性を理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
企業の社会的役割と企業活動の概要、ものづくりと製品化に向けた企業努力、人材の育成、エンジニアのあるべき姿、学生時代に何を学ぶべきか等について、企業経営・運営経験者からなる学内外の講師がそれぞれの観点から講義する。
授業の進め方・方法:
企業経営者など4名の非常勤講師,企業経験のある2名の本校教員によるオムニバス形式の授業として実施する。パワーポイントによる授業を軸とするが,時によりグループワークなど学生自らが参加,課題に取り組むことにより,より理解と定着を図る。
注意点:
企業関係者による授業が多いので,資料が配布されないことが多いが,講師の話にしっかりと耳を傾け,グループワークにも積極的に参加して主体的に取り組んでほしい。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス および 重工業メーカにおける業務について(1)(平社) |
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2週 |
重工業メーカにおける業務について(2)(平社) |
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3週 |
企業におけるビジネスモデルについて 企業における各種指標の重要性とその活用(鈴木) |
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4週 |
企業経営概論(木村) |
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5週 |
電力事業 |
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6週 |
経営指針と人材育成によって「人を大切にする経営」を実践する(山岸) |
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7週 |
企業における研究開発について(宮越)(グループワークを含む) |
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8週 |
まとめ(宮越) |
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2ndQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |