到達目標
□生体分子の有機化合物について、そのものや生体中での役割を理解することができる。
□生体分子の有機化合物について、生体中における反応、すなわち代謝を理解することができる。
□脂肪の異化や同化を説明することができる。
□炭水化物の異化や同化を説明することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 具体例を挙げ、代謝とエネルギー変換を説明できる。 | 代謝とエネルギー変換を理解できる。 | 左記に達していない。 |
評価項目2 | 具代的な構造を示し、脂肪の異化(β酸化)と同化を説明できる。 | 脂肪の異化(β酸化)と同化を説明できる。 | 左記に達していない。 |
評価項目3 | 具代的な構造を示し、炭水化物の異化(解糖)と同化(糖新生)を説明できる。 | 炭水化物の異化(解糖)と同化(糖新生)を説明できる。 | 左記に達していない。 |
評価項目4 | 具代的な構造を示し、ピルビン酸のアセチルCoAへの変換、クエン酸回路、タンパク質の異化(アミノ基転移)、およびアミノ酸の生合成を説明できる。 | ピルビン酸のアセチルCoAへの変換、クエン酸回路、タンパク質の異化(アミノ基転移)、およびアミノ酸の生合成を理解できる。 | 左記に達していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
これまでに、有機化学では、おもに有機化合物の性質、合成、および反応などについて学んでいる。また、水を除く多くの生体分子は有機化合物である。生体中での有機化合物そのものやその役割について学ぶことは、有機化学の中で重要である。これまでに学んでいる生体分子の有機化合物について、生体中における反応、すなわち代謝の基礎的な知識を得るとともに理解を深める。
授業の進め方・方法:
授業計画を参照のこと。
注意点:
本科目では、授業時間30時間に加え、自学自習時間60時間が授業の前後に必要である。具体的な学修内容は授業計画の通りである。本科で学んだ有機化学はもちろんのこと生化学について、内容を準備学習として復習すること。また、本科目の課題に取り組み授業の内容を復習すること。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
有機化学および生化学の基礎(復習) |
有機化学および生化学の基礎について説明できる。
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2週 |
代謝とエネルギー変換 |
代謝とエネルギー変換を理解できる。
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3週 |
脂肪の異化(β酸化) |
脂肪の異化(β酸化)の前半部分を理解できる。
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4週 |
脂肪の異化(β酸化) |
脂肪の異化(β酸化)の後半部分を理解できる。
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5週 |
炭水化物の異化(解糖) |
炭水化物の異化(解糖)の前半部分を理解できる。
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6週 |
炭水化物の異化(解糖) |
炭水化物の異化(解糖)の後半部分を理解できる。
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7週 |
ピルビン酸のアセチルCoAへの変換 |
ピルビン酸のアセチルCoAへの変換を理解できる。
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8週 |
タンパク質の異化(アミノ基転移) |
タンパク質の異化(アミノ基転移)を理解できる。
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4thQ |
9週 |
クエン酸回路 |
クエン酸回路の前半部分を理解できる。
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10週 |
クエン酸回路 |
クエン酸回路の後半部分を理解できる。
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11週 |
脂肪酸の同化 |
脂肪酸の同化の前半部分を理解できる。
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12週 |
脂肪酸の同化 |
脂肪酸の同化の後半部分を理解できる。
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13週 |
炭水化物の同化(糖新生) |
炭水化物の同化(糖新生)の前半部分を理解できる。
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14週 |
炭水化物の同化(糖新生) |
炭水化物の同化(糖新生)の後半部分を理解できる。
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15週 |
アミノ酸の生合成 まとめ |
アミノ酸の生合成を理解できる。 課題問題の解答を作成できる。
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16週 |
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評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |