到達目標
心理学の基本的な用語を理解・習得することを目的とする。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 心理学の代表的な研究領域を十全に理解できる。 | 心理学の代表的な研究領域をおおよそ理解できる。 | 心理学の代表的な研究領域がほとんど理解できない。 |
評価項目2 | 心理学の代表的な知見を十全に理解できる。 | 心理学の代表的な知見をおおよそ理解できる。 | 心理学の代表的な知見がほとんど理解できない。 |
評価項目3 | 心理学の基本的な概念を十全に理解できる。 | 心理学の基本的な概念をおおよそ理解できる。 | 心理学の基本的な概念がほとんど理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
準学士課程(R5までのDP) 旧DP_3 教養と倫理観の修得と社会への貢献
教育方法等
概要:
講義により基本知識を獲得し, 小テスト, 中間試験, レポート課題によりその習得を目指す.
授業の進め方・方法:
知識習得のための講義を中心とするが,講義内では課題やディスカッションの機会も多く与える.
注意点:
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オリエンテーション |
授業の方針および本授業で扱う心理学の領域等について理解する。
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2週 |
心理学の歴史と方法 |
心理学が学問として成立してきた背景および代表的な方法について理解する。
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3週 |
知覚① |
視覚を中心とした心理学研究の主な概念・知見を理解する。
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4週 |
知覚②、注意 |
視覚以外の知覚および注意に関する心理学研究の主な概念・知見を理解する。
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5週 |
記憶① |
記憶の仕組みに関する心理学研究の主な概念・知見を理解する。
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6週 |
記憶② |
犯罪心理学の知見を中心に、前回で取り扱えなかった記憶に関する心理学研究の主な概念・知見を理解する。
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7週 |
学習① |
学習に関して、条件づけの研究を中心に心理学研究の主な概念・知見を理解する。
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8週 |
中間試験 |
中間試験を実施する。
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2ndQ |
9週 |
学習② |
認知心理学の知見を中心に、心理学研究の主な概念・知見を理解する。
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10週 |
問題解決・推論 |
問題解決および推論に関わる心理学研究の主な概念・知見を理解する。
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11週 |
感情・情動・バイアス |
感情・情動・バイアスに関する心理学研究の主な概念・知見を理解する。
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12週 |
行動経済学・言語 |
行動経済学と言語に関する心理学研究の主な概念・知見を理解する。
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13週 |
社会 |
社会心理学の主な概念・知見を理解する。
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14週 |
ストレス・幸福 |
ストレスコーピングやポジティブ心理学に関する主な概念・知見を理解する。
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15週 |
期末試験 |
期末試験を実施する。
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16週 |
総まとめと展望 |
これまで学んだことを振り返りつつ、取り扱えなかったトピックについて概観する。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |