1. 研究の目的を理解して,計画し遂行できる.
2. 研究内容を分かりやすく簡潔に口頭発表し,その内容に関して討論できる.
3. 研究テーマに関する専門知識を身につける.
4. これまでに学んだ専門知識を活用し,自発的に問題を解決する能力を身につける.
概要:
卒業研究は,第5学年までに修得した機械工学の専門知識や物理・化学などの知識を基礎として,より学術的な研究課題に対して主体的に調査,計画,研究を実施するものである。
授業の進め方・方法:
指導教員が学生に課題を提示する.学生は教員と相談しアドバイスを受けながら主体的に研究を進める。
注意点:
課題に対し学生が主体となって計画を立て、自主的、継続的に取り組み、研究を行うことが大切である。 指示を待っていては研究は進まない.主体的に研究計画を立て,指導教員の助言と承認を受けてから実行し,ある程度,進んだところで再び指導教員の助言と承認を受けるというサイクルを繰り返しながら,研究を進めること.研究で問題が生じた場合は,速やかに指導教員に相談し,助言を仰ぐこと.指導教員からの助言に対しては,正確かつ速やかに実行すること.情報収集では日本語や英語の学術論文を読む必要がある.日本語だけでなく英文読解と英作文の学習もしておくこと.卒業論文の作成では,正確で論理的な文書を書くよう心がけること.一つのテーマを複数の学生で取り組む場合は,人数に見合うだけの成果が求められる.情報共有とスケジュール管理を徹底し,研究の負荷が偏らないようにすること.
以上より、技術者が身に付けるべき素養である課題に対する取り組みの姿勢や問題解決能力を授業態度や論文の完成度および抄録や発表内容を通じて評価する。中間発表会(20%)、研究発表会(40%)および卒業論文(40%)で評価する。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
研究室と研究テーマの決定 |
受講生の希望を基に研究室を決定し、指導教員と相談して研究テーマを決定できる。
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2週 |
研究遂行 |
指導教員の助言を受けながら、主体的に研究テーマに関する情報を収集し、研究を遂行できる。
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3週 |
研究遂行 |
指導教員の助言を受けながら、主体的に研究テーマに関する情報を収集し、研究を遂行できる。
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4週 |
研究遂行 |
指導教員の助言を受けながら、主体的に研究テーマに関する情報を収集し、研究を遂行できる。
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5週 |
研究遂行 |
指導教員の助言を受けながら、主体的に研究テーマに関する情報を収集し、研究を遂行できる。
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6週 |
研究遂行 |
指導教員の助言を受けながら、主体的に研究テーマに関する情報を収集し、研究を遂行できる。
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7週 |
研究遂行 |
指導教員の助言を受けながら、主体的に研究テーマに関する情報を収集し、研究を遂行できる。
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8週 |
研究遂行 |
指導教員の助言を受けながら、主体的に研究テーマに関する情報を収集し、研究を遂行できる。
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2ndQ |
9週 |
研究遂行 |
指導教員の助言を受けながら、主体的に研究テーマに関する情報を収集し、研究を遂行できる。
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10週 |
研究遂行 |
指導教員の助言を受けながら、主体的に研究テーマに関する情報を収集し、研究を遂行できる。
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11週 |
研究遂行 |
指導教員の助言を受けながら、主体的に研究テーマに関する情報を収集し、研究を遂行できる。
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12週 |
研究遂行 |
指導教員の助言を受けながら、主体的に研究テーマに関する情報を収集し、研究を遂行できる。
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13週 |
研究遂行 |
指導教員の助言を受けながら、主体的に研究テーマに関する情報を収集し、研究を遂行できる。
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14週 |
研究遂行 |
指導教員の助言を受けながら、主体的に研究テーマに関する情報を収集し、研究を遂行できる。
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15週 |
研究遂行 |
指導教員の助言を受けながら、主体的に研究テーマに関する情報を収集し、研究を遂行できる。
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16週 |
中間発表会 |
研究進捗状況を文書にまとめることができる。 研究内容を分かりやすく口頭発表できる。
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後期 |
3rdQ |
1週 |
研究遂行と卒業論文執筆 |
指導教員の助言を受けながら、主体的に研究を遂行し、研究成果を論文にまとめることができる。
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2週 |
研究遂行と卒業論文執筆 |
指導教員の助言を受けながら、主体的に研究を遂行し、研究成果を論文にまとめることができる。
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3週 |
研究遂行と卒業論文執筆 |
指導教員の助言を受けながら、主体的に研究を遂行し、研究成果を論文にまとめることができる。
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4週 |
研究遂行と卒業論文執筆 |
指導教員の助言を受けながら、主体的に研究を遂行し、研究成果を論文にまとめることができる。
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5週 |
研究遂行と卒業論文執筆 |
指導教員の助言を受けながら、主体的に研究を遂行し、研究成果を論文にまとめることができる。
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6週 |
研究遂行と卒業論文執筆 |
指導教員の助言を受けながら、主体的に研究を遂行し、研究成果を論文にまとめることができる。
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7週 |
研究遂行と卒業論文執筆 |
指導教員の助言を受けながら、主体的に研究を遂行し、研究成果を論文にまとめることができる。
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8週 |
研究遂行と卒業論文執筆 |
指導教員の助言を受けながら、主体的に研究を遂行し、研究成果を論文にまとめることができる。
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4thQ |
9週 |
研究遂行と卒業論文執筆 |
指導教員の助言を受けながら、主体的に研究を遂行し、研究成果を論文にまとめることができる。
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10週 |
研究遂行と卒業論文執筆 |
指導教員の助言を受けながら、主体的に研究を遂行し、研究成果を論文にまとめることができる。
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11週 |
研究遂行と卒業論文執筆 |
指導教員の助言を受けながら、主体的に研究を遂行し、研究成果を論文にまとめることができる。
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12週 |
研究遂行と卒業論文執筆 |
指導教員の助言を受けながら、主体的に研究を遂行し、研究成果を論文にまとめることができる。
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13週 |
研究遂行と卒業論文執筆 |
指導教員の助言を受けながら、主体的に研究を遂行し、研究成果を論文にまとめることができる。
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14週 |
研究遂行と卒業論文執筆 |
指導教員の助言を受けながら、主体的に研究を遂行し、研究成果を論文にまとめることができる。
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15週 |
研究遂行と卒業論文執筆 |
指導教員の助言を受けながら、主体的に研究を遂行し、研究成果を論文にまとめることができる。
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16週 |
卒業研究発表会 |
研究成果を文書にまとめることができる。 研究内容を分かりやすく口頭発表できる。
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。 | 3 | |
実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の正しい取扱を身に付け、安全に実験できる。 | 3 | |
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の論理性に配慮して実践できる。 | 3 | |
実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。 | 3 | |
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。 | 3 | |
実験データを適切なグラフや図、表など用いて表現できる。 | 3 | |
実験の考察などに必要な文献、参考資料などを収集できる。 | 3 | |
実験・実習を安全性や禁止事項など配慮して実践できる。 | 3 | |
個人・複数名での実験・実習であっても役割を意識して主体的に取り組むことができる。 | 3 | |
共同実験における基本的ルールを把握し、実践できる。 | 3 | |
レポートを期限内に提出できるように計画を立て、それを実践できる。 | 3 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 3 | |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 3 | |
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 3 | |
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 3 | |
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。 | 3 | |
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 3 | |
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 3 | |
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 3 | |
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。 | 3 | |
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。 | 3 | |
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。 | 3 | |
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる | 3 | |
複数の情報を整理・構造化できる。 | 3 | |
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。 | 3 | |
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。 | 3 | |
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。 | 3 | |
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。 | 3 | |
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。 | 3 | |
事実をもとに論理や考察を展開できる。 | 3 | |
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。 | 3 | |
態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。 | 3 | |
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。 | 3 | |
目標の実現に向けて計画ができる。 | 3 | |
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。 | 3 | |
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。 | 3 | |
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。 | 3 | |
総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。 | 3 | |
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。 | 3 | |
要求に適合したシステム、構成要素、工程等の設計に取り組むことができる。 | 3 | |
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。 | 3 | |
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。 | 3 | |
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。 | 3 | |