到達目標
評価項目1.機械要素の製図の規格を理解し,図面を作成できる.
評価項目2.ねじ,ボルト・ナットの規格を説明できる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 機械要素の製図の規格を理解し,図面を正確に作成できる. | 機械要素の製図の規格を理解し,図面を作成できる. | 機械要素の製図の規格を理解できず,図面を作成できない. |
評価項目2 | ねじ,ボルト・ナットの規格を説明できる. | ねじ,ボルト・ナットの規格をほぼ説明できる. | ねじ,ボルト・ナットの規格を説明できない. |
学科の到達目標項目との関係
準学士課程(R6) 6A 各機械工学分野基礎科目の修得
教育方法等
概要:
この授業では,各種機械要素のJIS規格と各種機械要素の製図法を学ぶ.
授業の進め方・方法:
1.授業時間中に教室で製図もおこない提出する.
2.提出した課題で評価する.
注意点:
1.A4版の方眼紙,マスキングテープ,その他必要な製図用具を持参すること
2.製図用のシャープペンシルは太線用と細線用を持参すること(太線0.5mm&細線0.3mm、または太線0.7mm&細線0.5mmのいずれかの組み合わせ)
3.製図用コンパスを持参すること.
4.提出された課題のみで評価するので,課題は確実に提出すること.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
製図法の基礎 ねじの説明 |
製図用紙や製図用具の使い方を説明できる ねじの種類とねじ各部の名称を説明できる
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2週 |
ボルト・ナットの説明 |
ボルト・ナットの種類と用途を説明できる
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3週 |
ボルト・ナットの製図 |
ボルト・ナットを略画法で製図できる
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4週 |
キー,軸継手の説明 |
キーと軸継手の種類と用途を説明できる
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5週 |
自在継手の製図1 |
軸継手を製図できる
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6週 |
自在継手の製図2 |
軸継手を製図できる
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7週 |
自在継手の製図3 |
軸継手を製図できる
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8週 |
軸受の説明 |
滑り軸受と転がり軸受の構造と種類を説明できる
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2ndQ |
9週 |
歯車の説明1 |
歯車の種類,各部の名称,歯型曲線,歯の大きさの表し方を説明できる
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10週 |
歯車の説明2 |
圧力角,かみ合い率,標準平歯車,転位歯車,歯の切下げを説明できる
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11週 |
平歯車の製図1 |
平歯車を製図できる
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12週 |
平歯車の製図2 |
平歯車を製図できる
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13週 |
平歯車の製図3 |
平歯車を製図できる
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14週 |
ピン,止め輪の説明 |
スプライン,セレーション,ピン,止め輪を説明できる
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15週 |
溶接継手の説明 |
溶接継手の種類を説明できる
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 設計製図 | 機械要素の製図の規格を理解し、図面を作成できる。 | 3 | 前3,前5,前6,前7,前11,前12,前13 |
評価割合
| 課題 | 製図 | 合計 |
総合評価割合 | 10 | 90 | 100 |
評価項目1 | 0 | 90 | 90 |
評価項目2 | 10 | 0 | 10 |