到達目標
【MCC Ⅵ-A 機械系分野(実験・実習能力)】
到達目標1:加工学実験、機械力学実験、材料学実験、材料力学実験、熱力学実験、流体力学実験、制御工学実験などを行い、実験の準備、実験装置の操作、実験結果の整理と考察ができる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
到達目標1 | 各実験を実施・説明でき、詳細に報告書にまとめることができる。 | 各実験を部分的に実施・説明でき、報告書に一部まとめることができる。 | 各実験を実施・説明できず、報告書にまとめることができない。 |
学科の到達目標項目との関係
準学士課程(R6) 4A 観察力・解析力
準学士課程(R6) 6A 各機械工学分野基礎科目の修得
教育方法等
概要:
工学に関する導入段階の実験である
授業の進め方・方法:
1.10人前後で1班を編成し,班ごとに実験を実施する
2.一つの実験テーマを終えたら報告書を作成し,締切日までに提出する
3.一つの実験テーマは4回から構成されており,1回目に実験概要の説明,2,3回目に実験,4回目に報告書の内容に関して指導する
4.一つの実験テーマの口頭試問を終えたら,次の回から別の実験テーマに移る
注意点:
1.全実験テーマの報告書を提出しないと単位が修得できない
2.報告書は体裁を整えて記述すること
3.報告書は他人に情報を伝えるものであるから,分かりやすく記述すること
4.報告書が締切日までに提出されなかった場合は,減点することもある
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
熱工学実験 |
金属の比熱の測定の実験概要を言える
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2週 |
熱工学実験 |
金属の比熱の測定の実験ができる
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3週 |
熱工学実験 |
金属の比熱の測定の実験報告書が書ける
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4週 |
総括 |
報告書の内容の口頭説明ができる
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5週 |
自動化実験 |
シーケンス制御の実験概要を言える
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6週 |
自動化実験 |
シーケンス制御の実験ができる
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7週 |
自動化実験 |
シーケンス制御の実験報告書が書ける
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8週 |
総括 |
報告書の内容の口頭説明ができる
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2ndQ |
9週 |
材料実験 |
初歩の引張試験の実験概要を言える
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10週 |
材料実験 |
初歩の引張試験の実験ができる
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11週 |
材料実験 |
初歩の引張試験の実験報告書が書ける
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12週 |
総括 |
報告書の内容の口頭説明ができる
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13週 |
工場実験 |
金属材料の焼入れと硬度の実験概要を言える
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14週 |
工場実験 |
金属材料の焼入れと硬度の実験ができる
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15週 |
工場実験 |
金属材料の焼入れと硬度の実験報告書が書ける
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16週 |
総括 |
報告書の内容の口頭説明ができる
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の工学実験・実習能力 | 機械系分野(実験・実習能力) | 機械系分野(実験・実習能力) | 機械工学に関する実験を行い、実験の準備、実験装置の操作、実験結果の整理と考察ができる。 | 2 | |
評価割合
| 報告書 | 実験スキル | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 100 |
到達目標1 | 80 | 20 | 100 |