地理A

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 地理A
科目番号 0003 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 荒井良雄ほか(2017)『高等学校 新地理A』帝国書院,630円/帝国書院編集部編(2017)『新詳高等地図』帝国書院,1345円。
担当教員 小谷 俊博,今山 正幾

到達目標

ヨーロッパ全体を宗教、民族、言語の側面から把握するとともに、各国の社会、文化について詳しく知る。EUについて理解を深める。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1ある問題について十分な理解度に達しており、自分で判断し、積極的に意見を述べることができる。ある問題について一定の知識はあるが、ごく標準的な理解度にとどまっている。ある問題について知識が不足しており、それゆえ標準的な理解度に達していない。
評価項目2ある問題を他の幾つかの問題とむすびつけることができ、多角的な思考ができる。ある問題を他の幾つかの問題とむすびつけることができる。ある問題を他の問題と結びつけることができない。
評価項目3ある問題の解決策に関する知識が十分にあり、かつ自分の考えを進めることができ、アイデアを提出できる。ある問題の解決策に関する知識はあるが、自分の考えをあまり進めることができない。ある問題を他の問題と結びつけることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
宗教、民族、言語について詳しく説明する。各国の社会、文化では、時事問題も積極的に取り上げる。
授業の進め方・方法:
講義を中心に授業を進めていくが、学生の積極的な参加を促すために、発表、討論、グループ活動なども随時取り入れる予定である。教材は教科書、地図帳、配布プリントのほか、雑誌、新聞、インターネットの記事なども用いる。
注意点:
時事問題を頻繁に取り上げるため、普段から新聞、テレビ、インターネットにより社会的ニュースに接しておくことが望ましい。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 世界の国々:概説1 世界の民族、宗教、言語について理解する。
2週 世界の国々:概説2 世界の民族、宗教、言語について理解する。地域紛争についても知る。
3週 ヨーロッパの国々:概説1 ヨーロッパの民族、宗教、言語について理解する。キリスト教について知る。
4週 ヨーロッパの国々:概説2 ヨーロッパの民族、宗教、言語について理解する。
5週 EU EUの組織と意義について理解する。
6週 イタリア、バチカン市国 各国の社会、文化を理解する。カトリックについて知る。
7週 フランス 各国の社会、文化を理解する。
8週 スペイン 各国の社会、文化を理解する。
2ndQ
9週 ドイツ 各国の社会、文化を理解する。プロテスタントについて知る。
10週 イギリス 各国の社会、文化を理解する。
11週 オランダ、ベルギー、ルクセンブルク 各国の社会、文化を理解する。
12週 スイス、オーストリア 各国の社会、文化を理解する。
13週 北欧の国々 各国の社会、文化を理解する。
14週 東欧の国々 各国の社会、文化を理解する。正教会について知る。
15週 環境問題1 地球温暖化、酸性雨について理解を深める。
16週 環境問題2 原子力発電所の事故について理解を深める。

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力4000040
専門的能力30000030
分野横断的能力300000030