英語ⅡB

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 英語ⅡB
科目番号 0009 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 検定教科書『Hello there! English Coversation』文英堂/『Hello there! English Conversation WORKBOOK』文英堂/『Ver.2 LISTENING TRIAL Stage 1』文英堂,2014年/『Creative Listening Stage 1』いいづな書店,2014年/『COCET2600 理工系学生のための必修英単語2600』成美堂,2012年
担当教員 岩崎 洋一

到達目標

・日常生活の身近な話題について英語を聞き,情報や考えなどを理解することができる。
・英語によるコミュニケーションに必要な基本的な文法力を身につけることができる。
・積極的に英語によるコミュニケーションを図ろうとする態度を身につけることができる。
・理工系学生のための必修英単語を習得することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 リスニング日常生活の身近な話題についての平易な英語を聞き,発話の意図などを正確に理解することができる。日常生活の身近な話題についての平易な英語を聞き,情報や考えなどを概ね理解することができる。日常生活の身近な話題についての平易な英語を聞き,情報や考えなどを理解することができない。
評価項目2 英語の発音単語の発音や強勢,センテンスのイントネーションなどを正確に理解し,音読することができる。 単語の発音や強勢,センテンスのイントネーションなどを理解することができる。 単語の発音や強勢,センテンスのイントネーションなどを理解することができない。
評価項目3 語彙英語によるコミュニケーションに必要な基本的な語彙を正確に身に付け使うことができる。英語によるコミュニケーションに必要な基本的な語彙を概ね身に付けることができる。英語によるコミュニケーションに必要な基本的な語彙を身に付けることができない。

学科の到達目標項目との関係

準学士課程 3(2) 英語によるコミュニケーション

教育方法等

概要:
この授業は主に高専生として求められる英語のリスニング能力の基礎を身につけることを目的としたものである。同時に,コミュニケーションに必要な基本的な英文法力を身につけるとともに,積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を涵養することも目的とする。さらに,高専生に必要な基本的な語彙力を養成する。
授業の進め方・方法:
・授業中は教科書やパワーポイント教材を用いてリスニング活動を中心に行うので積極的に授業に参加することが重要である。
・原則毎回の授業開始時にListening TrialのQuizを行う。
・Creative Listeningは自学自習の教材として用いる。学習範囲や方法等の詳細については授業中に説明する。
・COCET2600のNo. 601-1000を学習する。学習方法等については授業中に詳細を説明する。
注意点:
・中間試験及び定期試験を実施し,試験成績(2回の試験の平均点)を60%,Quizの成績を20%,授業への積極的な参加状況及び課題の提出状況を20%として総合評価する。
・授業中はリスニング活動を中心に行うので,積極的に参加することが重要である。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 課題確認
Lesson 6 Are You All Right?
同情する,事情を理解する,助言する英語を聞き理解する。
2週 Lesson 6 Are You All Right?
Listening Trial Quiz 11
同情する,事情を理解する,助言する英語を聞き理解する。
3週 Lesson 6 Are You All Right?
Listening Trial Quiz 12
同情する,事情を理解する,助言する英語を聞き理解する。
4週 Lesson 7 Talking about Our Town
Listening Trial Quiz 13
描写する英語を聞き理解する。
5週 Lesson 7 Talking about Our Town
Listening Trial Quiz 14
描写する英語を聞き理解する。
6週 Lesson 8 Traditional Culture
Listening Trial Quiz 15
予定を尋ねる・答える,習慣を尋ねる,説明する英語を聞き理解する。
7週 Lesson 8 Traditional Culture 予定を尋ねる・答える,習慣を尋ねる,説明する英語を聞き理解する。
8週 後期中間試験
4thQ
9週 試験返却
Lesson 9 Equal Roles
Listening Trial Quiz 16
感想・感情を述べる英語を聞き理解する。
10週 Lesson 9 Equal Roles
Listening Trial Quiz 17
感想・感情を述べる英語を聞き理解する。
11週 Lesson 9 Equal Roles
Listening Trial Quiz 18
感想・感情を述べる英語を聞き理解する。
12週 Lesson 10 Helping Each Other
Listening Trial Quiz 19
推測する・主張する,描写する英語を聞き理解する。
13週 Lesson 10 Helping Each Other
Listening Trial Quiz 20
推測する・主張する,描写する英語を聞き理解する。
14週 Lesson 10 Helping Each Other 推測する・主張する,描写する英語を聞き理解する。
15週 後期定期試験
16週 試験返却

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。2
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。2
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。2
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。2
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。2
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。2
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。2
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。2
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。2
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。2
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2
社会地歴産業活動(農牧業、水産業、鉱工業、商業・サービス業等)などの人間活動の歴史的発展過程または現在の地域的特性、産業などの発展が社会に及ぼした影響について理解できる。3
人間活動と自然環境との関わりや、産業の発展が自然環境に及ぼした影響について、地理的または歴史的観観点から理解できる。3
社会や自然環境に調和した産業発展に向けた現在までの取り組みについて理解できる。3
日本を含む世界の様々な生活文化、民族・宗教などの文化的諸事象について、歴史的または地理的観点から理解できる。3
国家間や国家内で見られる、いわゆる民族問題など、文化的相違に起因する諸問題について、地理的または歴史的観点から理解できる。3
文化の多様性を認識し、互いの文化を尊重することの大切さを理解できる。3
公民哲学者の思想に触れ、人間とはどのような存在と考えられてきたかについて理解できる。3
諸思想や諸宗教において、自分が人としていかに生きるべきと考えられてきたかについて理解できる。3
諸思想や諸宗教において、好ましい社会と人間のかかわり方についてどのように考えられてきたかを理解できる。3
民主政治の基本的原理、日本国憲法の成り立ちやその特性について理解できる。3
資本主義経済の特質や財政・金融などの機能、経済面での政府の役割について理解できる。3
現代社会の政治的・経済的諸課題、および公正な社会の実現に向けた現在までの取り組みについて理解できる。3
地歴・公民現代科学の考え方や科学技術の特質、科学技術が社会や自然環境に与える影響について理解できる。3
社会や自然環境に調和し、人類にとって必要な科学技術のあり方についての様々な考え方について理解できる。3
今日の国際的な政治・経済の仕組みや、国家間の結びつきの現状とそのさまざまな背景について理解できる。3
環境問題、資源・エネルギー問題、南北問題、人口・食糧問題といった地球的諸課題とその背景について理解できる。3
国際平和・国際協力の推進、地球的諸課題の解決に向けた現在までの取り組みついて理解できる。3

評価割合

試験Quiz課題・積極性合計
総合評価割合602020100
基礎的能力602020100
専門的能力0000
分野横断的能力0000