英語ⅠA

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 英語ⅠA
科目番号 0012 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 『New Rays English Communication I』/『New Rays English Communication I WORKBOOK Standard』/『COCET2600 理工系学生のための必修英単語2600』/『EARTHRISE 総合英語』
担当教員 岩崎 洋一,小川 祐輔

到達目標

英語の発音
・英語のつづりと音との関係を理解できる。
・英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。
語彙
・中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、500語程度の語彙を新たに習得する。
・自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。
文法事項及び構文
・中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。
・高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。
読み書きを通して行うコミュニケーション
・毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。
・自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 音読 英語のつづりと音との関係を理解でき、英語の発音記号を見て、発音できる。英語のつづりと音との関係をほぼ理解でき、英語の発音記号を見て、ほぼ発音できる。英語のつづりと音との関係を理解できず、また、英語の発音記号を見ても発音できない。
評価項目2 語彙力 中学で既習の1200語程度の語彙が定着しており、500語程度の新たな語彙を習得している。自分の専門に関する基本的な語彙も習得している。中学で既習の1200語程度の語彙がほぼ定着し、500語程度の新たな語彙の習得がほぼできている。自分の専門に関する基本的な語彙もほぼ習得している。中学で既習の1200語程度の語彙の定着が見られず、500語程度の新たな語彙の習得もできない。自分の専門に関する基本的な語彙も習得できない。
評価項目3 文法的知識、英文読解 中学校で既習の文法事項や構文が定着しており、高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文が習得できている。中学校で既習の文法事項や構文がほぼ定着しており、高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文がほぼ習得できている。中学校で既習の文法事項や構文が定着しておらず、高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文が習得できていない。

学科の到達目標項目との関係

準学士課程 3(2) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
・正確な英語の読解力を養成するため、各 Chapter につき、単語・熟語・文法事項等を総合的に学習していく。
・英語IIA、英文法と平行して『COCET 2600』の「単語番号No.1~500」の500語の修得を目指し、語彙力のアップを図る。
・「実用英検3級一次試験に合格できる英語力」が、単位認定の「目安」となる。
授業の進め方・方法:
・自学自習が可能となるよう、年度当初に辞書の使い方等も含めた学習方法の一例を示す。
・正確な読解力を養うため、ワークブックも使用しつつ授業を進めていく。
・実用英検、技術英検等の各資格試験取得に向けた演習を適宜行う。
・授業の冒頭で、『COCET 2600』の単語テストを次のような範囲で行う。
・中間試験および定期試験においても、同範囲で『COCET 2600』から出題する。
 前期中間試験(まで):単語番号 0001~0250 (250語) 単語テストは「50語/回」× 5 回
 前期定期試験(まで):単語番号 0251~0500 (250語) 単語テストは「50語/回」× 5 回
注意点:
・常に「100%正確に英文を理解する」ことを心掛け、細かな点も決しておろそかにしないこと。
・授業に臨む前に、予習として以下の三点を行っておくことが望ましい。
 (1)新出の単語や熟語の意味を確認する
 (2)本文を一通り自分なりに訳してみる
 (3)分からない文法事項にチェックを入れる
・配布資料等の整理およびファイルのため、「A4判・40ポケット以上」のクリアブックを各自で用意すること。
・評価は「中間試験と定期試験:60% + 『COCET 2600』の小テスト:20% + 課題:20%」で行う。
・中間試験および定期試験は100点満点で実施する。その構成は、80点が単語・熟語・文法事項・読解等に関する総合的な問題、20点が『COCET 2600』からの出題となる。
※ 授業計画等に変更が生じた場合には、授業の中で「修正シラバス」を示す。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 BACE実施、ガイダンス 各自の今後の英語学習の指針とするため、中学校既習事項の英語運用能力テストであるBACE(Basic Assessment of Communicative English)を第1時間目に実施し、第2時間目にガイダンスを行う。
2週 Chapter 1
The Future is Yours
教科書の内容を理解し、単語や熟語を覚え、併せて、文型や文法事項を身につける。(MCC)
3週 Chapter 1
The Future is Yours
教科書の内容を理解し、単語や熟語を覚え、併せて、文型や文法事項を身につける。(MCC)
4週 Chapter 2
The Power of Design
教科書の内容を理解し、単語や熟語を覚え、併せて、文型や文法事項を身につける。(MCC)
5週 Chapter 2
The Power of Design
教科書の内容を理解し、単語や熟語を覚え、併せて、文型や文法事項を身につける。(MCC)
6週 Chapter 3
Plastic is Everywhere
教科書の内容を理解し、単語や熟語を覚え、併せて、文型や文法事項を身につける。(MCC)
7週 Chapter 3
Plastic is Everywhere
教科書の内容を理解し、単語や熟語を覚え、併せて、文型や文法事項を身につける。(MCC)
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 Chapter 4
OriHime-A Vehicle of Your Heart
教科書の内容を理解し、単語や熟語を覚え、併せて、文型や文法事項を身につける。(MCC)
10週 Chapter 4
OriHime-A Vehicle of Your Heart
教科書の内容を理解し、単語や熟語を覚え、併せて、文型や文法事項を身につける。(MCC)
11週 Chapter 5
Satoko and Nada
教科書の内容を理解し、単語や熟語を覚え、併せて、文型や文法事項を身につける。(MCC)
12週 Chapter 5
Satoko and Nada
教科書の内容を理解し、単語や熟語を覚え、併せて、文型や文法事項を身につける。(MCC)
13週 Reading Passage 1
The Window
教科書の内容を理解し、単語や熟語を覚え、併せて、文型や文法事項を身につける。(MCC)
14週 Readind Passage 1
The Window
教科書の内容を理解し、単語や熟語を覚え、併せて、文型や文法事項を身につける。(MCC)
15週 前期定期(期末)試験
16週 答案返却・解答と解説

評価割合

試験COCET 2600課題合計
総合評価割合602020100
基礎的能力602020100