機械工学概論

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 2016
授業科目 機械工学概論
科目番号 0017 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 日本機械学会編『先端事例から学ぶ機械工学』
担当教員 小川 登志男

到達目標

1. 機械工学が社会に対してどのように貢献しているかを理解できる。
2. 日々の学習に対する目標を自分で設定し、専門科目を履修する意義と目的を認識できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1機械工学と社会との関連性を説明できる機械工学の基礎を理解できる機械工学の基礎を理解できない
評価項目2高専生活および高専卒業後の目標を設定できる高専生活における目標を設定できる高専生活における目標を設定できない

学科の到達目標項目との関係

準学士課程 3(1) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
1. 機械工学の基礎について学習する。
2. 今後の高専生活における目標設定のための知識を身につける。
授業の進め方・方法:
1. 授業は講義形式で行う。
2. 授業90分間に対して90分以上の復習を教科書や配布資料を活用して行う。
注意点:
科学技術関連の専門雑誌やテレビ番組等の情報に関心を持ち、自らその情報に触れるよう努めることが大切である。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 学科紹介と授業の概要 機械工学科および本講義の内容について理解できる
2週 機械と製図 製図の基本的な考え方について説明できる
3週 環境とエネルギ問題 環境とエネルギの関連性について説明できる
4週 機械だけではダメなんです さまざまな精密機械について説明できる
5週 特別講演「先端事例から学ぶ機械工学」 機械工学の基礎を理解できる
6週 ヒューマンインターフェイス、教員コンタクト(1) 機械とそれを操作する人間との相互作用について説明できる
7週 流れについて 流れについてそれぞれ説明できる
8週 摩擦のジレンマ 摩擦について説明できる
2ndQ
9週 振動と騒音 振動と騒音について説明できる
10週 自転車分解とその構造(1) 自転車を分解し、スケッチや調査を行うことができる
11週 機械と材料(1) 機械と材料の関連性について説明できる
12週 ロボット技術の現状 ロボット技術の現状について説明できる
13週 自転車分解とその構造(2) 自転車の構造について説明できる
14週 機械と材料(2)、教員コンタクト(2) 自動車用材料について説明できる
15週 前年度卒業生の進路状況 卒業生の進路状況を把握できる
16週 第5学年からのアドバイス、教員コンタクト(3) 5年間の高専生活における重要なポイントを把握できる

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオレポートその他合計
総合評価割合0001004050100
基礎的能力00000000
専門的能力0001004050100
分野横断的能力00000000