| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 材料の専門家と対等に打合せができる程度に、金属材料の結晶構造と基本的な機械的性質を理解し、塑性加工との関係を説明することができる。 | 材料のパンフレットが理解できる程度に、金属材料の結晶構造と基本的な機械的性質を理解し、塑性加工との関係を説明することができる。 | 金属材料の結晶構造と基本的な機械的性質および塑性加工との関係の基礎的な知識を問う質問に対して、半分以上、正しく答えられない。 |
評価項目2 | 材料の専門家と対等に打合せができる程度に、合金の特性と代表的状態図における相変化を説明することができる。 | 材料のパンフレットが理解できる程度に、合金の特性と代表的状態図における相変化を説明することができる。 | 合金の特性と代表的状態図における相変化の基礎的な知識を問う質問に対して、半分以上、正しく答えられない。 |
評価項目3 | 材料の専門家と対等に打合せができる程度に、鋼の分類、Fe-C状態図、共析鋼等代表鋼の組織を説明できる。 | 材料のパンフレットが理解できる程度に、鋼の分類、Fe-C状態図、共析鋼等代表鋼の組織を説明できる。 | 鋼の分類、Fe-C状態図、共析鋼等代表鋼の組織の基礎的な知識を問う質問に対して、半分以上、正しく答えられない。 |
評価項目4 | 材料の専門家と対等に打合せができる程度に、鋼の熱処理により生成されるベイナイトやマルテンサイト等変態組織を基礎的に理解し、それらと機械的性質との関係を説明できる。 | 材料のパンフレットが理解できる程度に、鋼の熱処理により生成されるベイナイトやマルテンサイト等変態組織を基礎的に理解し、それらと機械的性質との関係を説明できる。 | 鋼の熱処理により生成されるベイナイトやマルテンサイト等変態組織およびそれらと機械的性質との関係の基礎的な知識を問う質問に対して、半分以上、正しく答えられない。 |