英語Ⅲ

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 英語Ⅲ
科目番号 0020 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『 英語で学ぶやさしい科学 Basic Science in English 』 朝日出版社、2017年、1800円(税別)
担当教員 荒木 英彦

到達目標

・科学技術に関する英文で典型的に用いられる基本表現を理解し、身につける。
・科学技術に関する英文でよく用いられる基本語彙を身につける。
・科学技術に関する基本的な英文の内容を理解するためのリーディング能力を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1Technical term の語彙力が工業英語3級程度Technical term の語彙力が工業英語4級程度Technical term の語彙力が工業英語4級程度以下
評価項目2科学的知識に基づく科学英語文献の和訳ができる科学的知識に基づく科学英語文献の和訳が大体できる科学的知識に基づく科学英語文献の和訳ができない
評価項目3工業英語3級程度の問題が解ける工業英語4級程度の問題が解ける工業英語4級程度の問題が解けない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
・1・2年次に学習した英文法、英単語・熟語を復習し、身につけておくことが肝要である。
・授業中の課題をきちんとこなすことで実力がつく。
・工業英検3級に合格できる能力を身につけることを目標とする。
授業の進め方・方法:
・原則として、1時間で1レッスン行う。
・教科書のテキストにより語彙力、リーディング能力を向上させる。
・練習問題により英問英答及び英作文のテクニックを向上させるとともに英文法の復習・定着を図る。
・毎時間、教科書の例文及びCOCET2600の単語の小テストを行う。
注意点:
前期・後期とも、中間試験および定期試験を実施し、試験成績(4回の試験の平均点)を80%、小テスト・課題の成績を20%として評価する。
不明な点は随時質問すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業の目標と学習方法のガイダンス 授業の目標と学習方法について理解する。
2週 Lesson1 原子に関する語彙・英文を理解する。
3週 Lesson2 基礎化学に関する語彙・英文を理解する。
4週 Lesson3 酸に関する語彙・英文を理解する。
5週 Lesson4 放射能に関する語彙・英文を理解する。
6週 Lesson5 力に関する語彙・英文を理解する。
7週 まとめと復習 中間テストの範囲の学習事項のまとめと復習
8週 中間試験
2ndQ
9週 中間テスト返却 中間テストの範囲の学習事項において理解が不十分なところの確認
10週 Lesson6 仕事・仕事率・効率に関する語彙・英文を理解する。
11週 Lesson7 エネルギーに関する語彙・英文を理解する。
12週 Lesson8 圧力に関する語彙・英文を理解する。
13週 Lesson9 熱に関する語彙・英文を理解する。
14週 Lesson10 光に関する語彙・英文を理解する。
15週 まとめと復習 期末テストの範囲の学習事項のまとめと復習
16週 定期試験
後期
3rdQ
1週 コラム(1)(2) 英問英答のテクニックと英作文のテクニックを理解する
2週 Lesson11 レンズ・鏡に関する語彙・英文を理解する。
3週 Lesson12 音に関する語彙・英文を理解する。
4週 Lesson13 磁気に関する語彙・英文を理解する。
5週 Lesson14 電気に関する語彙・英文を理解する。
6週 Lesson15 電気回路に関する語彙・英文を理解する。
7週 まとめと復習 中間テストの範囲の学習事項のまとめと復習
8週 中間試験
4thQ
9週 中間テスト返却 中間テストの範囲の学習事項において理解が不十分なところの確認
10週 Lesson16 電子工学に関する語彙・英文を理解する。
11週 Lesson17 コンビュータ・遠距離通信に関する語彙・英文を理解する。
12週 Lesson18 微生物に関する語彙・英文を理解する。
13週 Lesson19 光合成に関する語彙・英文を理解する。
14週 Lesson20 太陽系に関する語彙・英文を理解する。
15週 まとめと復習 期末テストの範囲の学習事項のまとめと復習
16週 定期試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力自然科学物理力学物体に作用する力を図示することができる。3
静止摩擦力がはたらいている場合の力のつりあいについて説明できる。3
最大摩擦力に関する計算ができる。3
動摩擦力に関する計算ができる。3
仕事と仕事率に関する計算ができる。3
物体の運動エネルギーに関する計算ができる。3
力のモーメントを求めることができる。3
角運動量を求めることができる。3
角運動量保存則について具体的な例を挙げて説明できる。3
剛体における力のつり合いに関する計算ができる。3
重心に関する計算ができる。3
一様な棒などの簡単な形状に対する慣性モーメントを求めることができる。3
剛体の回転運動について、回転の運動方程式を立てて解くことができる。3
原子や分子の熱運動と絶対温度との関連について説明できる。3
時間の推移とともに、熱の移動によって熱平衡状態に達することを説明できる。3
物体の熱容量と比熱を用いた計算ができる。3
熱量の保存則を表す式を立て、熱容量や比熱を求めることができる。3
動摩擦力がする仕事は、一般に熱となることを説明できる。3
ボイル・シャルルの法則や理想気体の状態方程式を用いて、気体の圧力、温度、体積に関する計算ができる。3
気体の内部エネルギーについて説明できる。3
熱力学第一法則と定積変化・定圧変化・等温変化・断熱変化について説明できる。3
エネルギーには多くの形態があり互いに変換できることを具体例を挙げて説明できる。3
不可逆変化について理解し、具体例を挙げることができる。3
熱機関の熱効率に関する計算ができる。3
物理実験物理実験力学に関する分野に関する実験に基づき、代表的な物理現象を説明できる。3
熱に関する分野に関する実験に基づき、代表的な物理現象を説明できる。3

評価割合

試験小テスト・課題相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力80200000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000