英語ⅡA(通年)

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 英語ⅡA(通年)
科目番号 0021 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 (1) Power On Communication English Ⅱ(検定教科書 コⅡ302/2東書)(2) Power On Communication English Ⅱ ワークブック Grammar Based
担当教員 小澤 健志

到達目標

英語の発音
・英語のつづりと音との関係を理解できる。
・英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。
語彙
・中学で既習の1200語程度の語彙と第1学年で学習した1000語の語彙を定着させると共に、1000語程度の語彙を新たに習得する。
・自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。
文法事項及び構文
・第1学年までで既習の文法事項や構文を定着させる。
・高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。
読み書きを通して行うコミュニケーション
・毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。
・自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 英語の発音英語のつづりと音との関係を理解でき、英語の発音記号を見て、発音できる。英語のつづりと音との関係をほぼ理解でき、英語の発音記号を見て、ほぼ発音できる。英語のつづりと音との関係を理解できず、また、英語の発音記号を見ても発音できない。
評価項目2 語彙中学で既習の1200語程度の語彙が定着しており、400語程度の新たな語彙を習得している。自分の専門に関する基本的な語彙も習得している。中学で既習の1200語程度の語彙がほぼ定着し、400語程度の新たな語彙の習得がほぼできている。自分の専門に関する基本的な語彙もほぼ習得している。中学で既習の1200語程度の語彙の定着が見られず、400語程度の新たな語彙の習得もできない。自分の専門に関する基本的な語彙も習得できない。
評価項目3 文法事項及び構文中学校で既習の文法事項や構文が定着しており、高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文が習得できている。中学校で既習の文法事項や構文がほぼ定着しており、高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文がほぼ習得できている。中学校で既習の文法事項や構文が定着しておらず、高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文が習得できていない。

学科の到達目標項目との関係

準学士課程 3(2) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
・正確な英語の読解力を養成するため、各 Lesson につき、単語・熟語・文法事項等を総合的に学習していく。なお、ワークブックは自学自習のための使用となる。
・『COCET 2600』の「単語番号1001」以降の単語を修得し、語彙力のアップを目指す。「実用英検3級に合格できる英語力」が、単位認定の「目安」となる。
授業の進め方・方法:
・自学自習が可能となるよう、年度当初に、発音記号の読み方等について集中的に説明等を行う。また、辞書の使い方等についても適宜説明を行う。
・正確な読解力を養うため、各Lessonにつき、学習内容の詳細を記載したプリントを配布し、授業を進めていく。なお、このプリントは「課題」を兼ねる。
・ワークブックは授業では扱わず、自学自習(予習・復習)での活用を前提とする。なお、ワークブックの内容も、中間試験および定期(期末)試験の試験範囲となる。
・『COCET 2600』は授業では扱わないが、中間試験および定期(期末)試験において「100語/期×4期=400語」の範囲で出題する。よって、隙間の時間等を活用し、自学自習に励むこと。
注意点:
・常に「100%正確に訳す」ことを心掛け、細かな点も決しておろそかにしないこと。
・配布資料等の整理およびファイルのため、「A4判・40ポケット以上」のクリアブック(安価なもので良い)を各自で必ず用意すること。
・評価は「前期と後期の中間試験および定期試験:70%」+「課題:30%」で行う。なお、課題が大きな割合を占めるので、必ず期限内に課題を提出すること。
・中間試験および定期試験は100点満点で実施するが、80点は単語・熟語・文法事項等に関する総合的な問題、20点は『COCET 2600』からの出題となる。
・当授業は「読解力養成のための基礎・基本の定着」を目的とするものであり、「文法訳読方式」が主な授業方法となり、アクティブ・ラーニング等の授業方法は取らない。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 授業内容に関する理解を深める。
2週 Lesson 1
What Do You Eat With?
ナイフとフォークと箸の歴史
次の文法事項を理解し、英文の読解ができる。関係副詞where / while / when (+S+V) … / 関係副詞when
3週 Lesson 1
What Do You Eat With?
ナイフとフォークと箸の歴史
次の文法事項を理解し、英文の読解ができる。関係副詞where / while / when (+S+V) … / 関係副詞when
4週 Lesson 2
Wrapping Culture
包装における日本文化と海外文化の違い
次の文法事項を理解し、英文の読解ができる。分詞構文(現在分詞) / S+V+O+C [=過去分詞] / 形式目的語it [=to不定詞]
5週 Lesson 2
Wrapping Culture
包装における日本文化と海外文化の違い
次の文法事項を理解し、英文の読解ができる。分詞構文(現在分詞) / S+V+O+C [=過去分詞] / 形式目的語it [=to不定詞]
6週 Lesson 3
A Story about
Yaku-Sugi Cedars
屋久島の自然と歴史
次の文法事項を理解し、英文の読解ができる。It is [was] said + that節 / 関係代名詞whoの非制限用法 / 関係代名詞whichの非制限用法 / 倒置
7週 Lesson 3
A Story about
Yaku-Sugi Cedars
屋久島の自然と歴史
次の文法事項を理解し、英文の読解ができる。It is [was] said + that節 / 関係代名詞whoの非制限用法 / 関係代名詞whichの非制限用法 / 倒置
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 Lesson 4
Interview with Anyango
世界初の女性ニャティティ奏者の向山恵理子さん
次の文法事項を理解し、英文の読解ができる。It seems that S+V / S+V+O1+O2 [=if/whether節] / S+V [=be動詞] +C [=whether節] / 完了不定詞
10週 Lesson 4
Interview with Anyango
世界初の女性ニャティティ奏者の向山恵理子さん
次の文法事項を理解し、英文の読解ができる。It seems that S+V / S+V+O1+O2 [=if/whether節] / S+V [=be動詞] +C [=whether節] / 完了不定詞
11週 Lesson 4
Interview with Anyango
世界初の女性ニャティティ奏者の向山恵理子さん
次の文法事項を理解し、英文の読解ができる。It seems that S+V / S+V+O1+O2 [=if/whether節] / S+V [=be動詞] +C [=whether節] / 完了不定詞
12週 Lesson 5
Vegetable Factories: A New Approach to Agriculture
野菜工場という新しい農業の現状と今後のあり方
次の文法事項を理解し、英文の読解ができる。進行形の受け身 / 関係代名詞what / 未来完了形 / 譲歩を表す副詞節
13週 Lesson 5
Vegetable Factories: A New Approach to Agriculture
野菜工場という新しい農業の現状と今後のあり方
次の文法事項を理解し、英文の読解ができる。進行形の受け身 / 関係代名詞what / 未来完了形 / 譲歩を表す副詞節
14週 Lesson 5
Vegetable Factories: A New Approach to Agriculture
野菜工場という新しい農業の現状と今後のあり方
次の文法事項を理解し、英文の読解ができる。進行形の受け身 / 関係代名詞what / 未来完了形 / 譲歩を表す副詞節
15週 前期定期(期末)試験
16週 答案返却・解答と解説
後期
3rdQ
1週 Lesson 6
The Power of Color
色が人間心理に及ぼす影響
次の文法事項を理解し、英文の読解ができる。同格を表す接続詞that / S+V [=have, let, make] +O+C [=動詞の原形] / 関係代名詞whoseの制限用法 / propose/orderなど+that+S+V [=動詞の原形]
2週 Lesson 6
The Power of Color
色が人間心理に及ぼす影響
次の文法事項を理解し、英文の読解ができる。同格を表す接続詞that / S+V [=have, let, make] +O+C [=動詞の原形] / 関係代名詞whoseの制限用法 / propose/orderなど+that+S+V [=動詞の原形]
3週 Lesson 7
What Is Going On in Tuvalu?
ツバルの現在・過去・未来
次の文法事項を理解し、英文の読解ができる。S+V [=have, get, make] +O+C [=過去分詞] / 過去完了進行形 / 仮定法過去
4週 Lesson 7
What Is Going On in Tuvalu?
ツバルの現在・過去・未来
次の文法事項を理解し、英文の読解ができる。S+V [=have, get, make] +O+C [=過去分詞] / 過去完了進行形 / 仮定法過去
5週 Lesson 8
Humpback Whales: A Life of Competition and Cooperation
ザトウクジラの生態
次の文法事項を理解し、英文の読解ができる。S+V [=知覚動詞] +O+C [=動詞の原形] / 付帯状況を表すwith / 前置詞+関係代名詞
6週 Lesson 8
Humpback Whales: A Life of Competition and Cooperation
ザトウクジラの生態
次の文法事項を理解し、英文の読解ができる。S+V [=知覚動詞] +O+C [=動詞の原形] / 付帯状況を表すwith / 前置詞+関係代名詞
7週 Lesson 8
Humpback Whales: A Life of Competition and Cooperation
ザトウクジラの生態
次の文法事項を理解し、英文の読解ができる。S+V [=知覚動詞] +O+C [=動詞の原形] / 付帯状況を表すwith / 前置詞+関係代名詞
8週 後期中間試験
4thQ
9週 Lesson 9
From Owning to Sharing
所有から共有へ
次の文法事項を理解し、英文の読解ができる。形式目的語it [=that節] / 倍数表現 / 分詞構文(過去分詞)
10週 Lesson 9
From Owning to Sharing
所有から共有へ
次の文法事項を理解し、英文の読解ができる。形式目的語it [=that節] / 倍数表現 / 分詞構文(過去分詞)
11週 Lesson 9
From Owning to Sharing
所有から共有へ
次の文法事項を理解し、英文の読解ができる。形式目的語it [=that節] / 倍数表現 / 分詞構文(過去分詞)
12週 Lesson 10
I Promise to Clean Up Japan Once and for All
幕末の志士,坂本龍馬の生きざま
次の文法事項を理解し、英文の読解ができる。強調構文 / 助動詞+have+過去分詞 / 仮定法過去完了
13週 Lesson 10
I Promise to Clean Up Japan Once and for All
幕末の志士,坂本龍馬の生きざま
次の文法事項を理解し、英文の読解ができる。強調構文 / 助動詞+have+過去分詞 / 仮定法過去完了
14週 Lesson 10
I Promise to Clean Up Japan Once and for All
幕末の志士,坂本龍馬の生きざま
次の文法事項を理解し、英文の読解ができる。強調構文 / 助動詞+have+過去分詞 / 仮定法過去完了
15週 後期定期(期末)試験
16週 答案返却・解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力数学数学数学不定積分の定義を理解し、簡単な不定積分を求めることができる。3
置換積分および部分積分を用いて、不定積分や定積分を求めることができる。3
定積分の定義と微積分の基本定理を理解し、簡単な定積分を求めることができる。3
微積分の基本定理を理解している。3
定積分の基本的な計算ができる。3
置換積分および部分積分を用いて、定積分を求めることができる。3
分数関数・無理関数・三角関数・指数関数・対数関数の不定積分・定積分を求めることができる。3
簡単な場合について、曲線で囲まれた図形の面積を定積分で求めることができる。3
簡単な場合について、曲線の長さを定積分で求めることができる。3
簡単な場合について、立体の体積を定積分で求めることができる。3
人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。3
英語の発音記号を見て、発音できる。3
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。2
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。2
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。3
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。3
英語運用能力の基礎固め毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。3

評価割合

試験課題相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70300000100
基礎的能力70300000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000