情報処理II

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 情報処理II
科目番号 0021 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 藤本邦昭著「ゼロからはじめるVisual Basic入門」森北出版、2012年、2200円(+税)
担当教員 小川 登志男

到達目標

1. 繰り返し処理と配列を用いたプログラムの作成ができる。
2. 特殊な演算、関数、プロシージャなどが理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1繰り返し処理と配列を用いたプログラムを正確かつ過不足なく作成できる。繰り返し処理と配列を用いたプログラムの作成ができる。繰り返し処理と配列を用いたプログラムの作成ができない。
評価項目2特殊な演算、関数、プロシージャなどを用いたプログラムを正確かつ過不足なく作成できる。特殊な演算、関数、プロシージャなどを用いたプログラムの作成ができる。特殊な演算、関数、プロシージャなどを用いたプログラムの作成ができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
さまざまなプログラミング手法を学び、工学的問題に応用できる力を身につけさせることを目標とする。
授業の進め方・方法:
毎回の授業は、ネットワークセンターの演習室にて1人1台のコンピュータを用いて主に演習を行う。 教員による課題の説明後に学生は各自演習課題に取り組む。
注意点:
1. 授業時間中に実施しきれなかった演習問題は、空き時間を利用して完成させること。
2. 自宅に作成途中の課題内容を持ち帰りたい場合は、補助記憶装置を購入し持参すること。
3. 毎回資料を配布するので、紛失しないようにファイリングし授業に持参すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 繰り返し処理(1) 繰り返し処理について理解できる
2週 繰り返し処理(2) 総和計算プログラムを作成できる
3週 多重ループ(1) 多重ループについて理解できる
4週 多重ループ(2) 多重ループを用いたプログラムを作成できる
5週 配列(1) 配列の概念を理解できる
6週 配列(2) 配列を用いたプログラムを作成できる
7週 後期中間試験 試験実施
8週 答案返却
インターネットおよびSNS
答案の返却および解説
インターネットおよびSNSの仕組みおよび正しい使い方を理解できる
4thQ
9週 多次元配列(1) 多次元配列について理解できる
10週 多次元配列(2) 多次元配列を用いたプログラムを作成できる
11週 特殊な演算(1) ¥演算やMod演算について理解できる
12週 特殊な演算(2) ¥演算やMod演算を用いたプログラムを作成できる
13週 関数・プロシージャ(1) 関数とプロシージャについて理解できる
14週 関数・プロシージャ(2) 関数とプロシージャを用いたプログラムを作成できる
15週 後期定期試験 試験実施
16週 答案返却
タッチタイピング試験
答案の返却および解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎情報リテラシー情報リテラシー数値計算の基礎が理解できる3
コンピュータにおける初歩的な演算の仕組みを理解できる。3
データの型とデータ構造が理解できる3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオ課題その他合計
総合評価割合800000155100
基礎的能力00000000
専門的能力800000155100
分野横断的能力00000000