英文法Ⅱ

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 英文法Ⅱ
科目番号 0023 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 『Zoom English Grammar 23 Lessons WORKBOOK』第一学習社,2016年/『Zoom English Grammer 23 Lessons』第一学習社(継続使用)/沖原勝昭監修『ズーム総合英語』第一学習社,2016年(継続使用)/『COCET2600 理工系学生のための必修英単語2600』成美堂,2012年
担当教員 岩崎 洋一

到達目標

・各章の英文法項目を正確に理解することができる。
・基本的な英文を読んで意味を理解することができる。
・学習した英文法を活用して日常生活の身近な話題について英語で表現することができる。
・理工系学生のための必修英単語を習得することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 英文法項目の理解各英文法項目の内容を正確に理解することができる。各英文法項目の内容を概ね理解することができる。各英文法項目の内容を理解することができない。
評価項目2 英文の理解日常生活の身近な話題についての英文を読んでその意味を正確に理解することができる。日常生活の身近な話題についての英文を読んでその意味を概ね理解することができる。日常生活の身近な話題についての英文を読んでその意味を理解することができない。
評価項目3 英語の運用基本的な英文法を活用して日常生活の身近な話題についてある程度まとまった内容を英語で正確に表現することができる。基本的な英文法を使って日常生活の身近な話題について英語である程度表現することができる。基本的な英文法を使って日常生活の身近な話題について英語で表現することができない。

学科の到達目標項目との関係

準学士課程 3(2) 英語によるコミュニケーション

教育方法等

概要:
英文法Ⅰで学習した英文法事項を演習を通して定着させることを目的とした授業である。2年次までの他の英語科目の学習と合わせて,実用英検準2級に合格できる程度の英語力の養成を目指す。
授業の進め方・方法:
・1回の授業で1レッスンを扱う。
・授業中は英文法事項の説明・確認やグループ活動を中心とした演習等を中心に行ので,主体的に授業に参加することが重要となる。
・授業開始時にCOCET2600の小テストを行う。
・毎回の授業後及び夏季休業中に復習課題を課し英文法の定着を図る。
注意点:
・前・後期とも中間試験及び定期試験を実施し,試験成績(4回の試験の平均点)を60%,小テストの成績を10%,課題の提出状況を20%,授業への積極的な参加状況を10%として総合評価する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 授業の目標や方法等について理解する。
2週 Lesson 1 いろいろな文(1) be-動詞の文,一般動詞の文,疑問文について理解する。
3週 Lesson 2 いろいろな文(2)
小テスト (No. 1201-1210)
疑問詞で始まる疑問文,付加疑問文,命令文・感嘆文について理解する。
4週 Lesson 3 文の型(1)
小テスト (No. 1211-1220)
第1~3文型について理解する。
5週 Lesson 4 文の型(2)
小テスト (No. 1221-1230)
第4,5文型,「存在」を表す文について理解する。
6週 Lesson 5 現在・過去
小テスト (No. 1231-1240)
現在時制と過去時制及びそれぞれの進行形について理解する。
7週 Lesson 6 未来
小テスト (No. 1241-1250)
未来時制の文を理解する。
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 Lesson 7 現在完了形 現在完了形について理解する。
10週 Lesson 8 過去完了形
小テスト (No. 1451-1460)
過去完了形について理解する。
11週 Lesson 9 助動詞(1)
小テスト (No. 1461-1470)
助動詞can,mayについて理解する。
12週 Lesson 10 助動詞(2)
小テスト (No. 1471-1480)
助動詞must,should,ought to等について理解する。
13週 Lesson 11 受動態(1)
小テスト (No. 1481-1490)
受動態の基本形,by...のない受動態について理解する。
14週 Lesson 12 受動態(2)
小テスト (No. 1491-1500)
第4,5文型の受動態,助動詞を使った受動態,by以外の前置詞を用いる受動態について理解する。
15週 前期定期試験
16週 試験返却
後期
3rdQ
1週 Lesson 13 不定詞(1)
不定詞の基本用法について理解する。
2週 Lesson 14 不定詞(2)
小テスト (No. 1701-1710)
to-不定詞の意味上の主語等について理解する。
3週 Lesson 15 不定詞(3)
小テスト (No. 1711-1720)
原形不定詞等について理解する。
4週 Lesson 16 動名詞
小テスト (No. 1721-1730)
動名詞の基本用法について理解する。
5週 Lesson 17 分詞(1)
小テスト (No. 1731-1740)
分詞の基本用法について理解する。
6週 Lesson 18 分詞(2)
小テスト (No. 1741-1750)
分詞構文について理解する。
7週 まとめと復習 後期中間試験の範囲を復習し,定着を図る。
8週 後期中間試験
4thQ
9週 Lesson 19 比較(1) 原級,比較級について理解する。
10週 Lesson 20 比較(2)
小テスト (No. 1951-1960)
最上級についてい理解する。
11週 Lesson 21 関係詞(1)
小テスト (No. 1961-1970)
関係代名詞(主格,目的格,所有格)について理解する。
12週 Lesson 22 関係詞(2)
小テスト (No. 1971-1980)
関係副詞について理解する。
13週 Lesson 23 仮定法
小テスト (No. 1981-1990)
仮定法過去,仮定法過去完了等について理解する。
14週 まとめと復習
小テスト (No. 1991-2000)
後期定期試験の範囲を復習し,定着を図る。
15週 後期定期試験
16週 試験返却

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力自然科学化学(一般)化学(一般)物質を構成する分子・原子が常に運動していることが説明できる。3
水の状態変化が説明できる。3
物質の三態とその状態変化を説明できる。3
ボイルの法則、シャルルの法則、ボイル-シャルルの法則を説明でき、必要な計算ができる。3
気体の状態方程式を説明でき、気体の状態方程式を使った計算ができる。3
イオン式とイオンの名称を説明できる。3
イオン結合について説明できる。3
イオン結合性物質の性質を説明できる。3
イオン性結晶がどのようなものか説明できる。3
共有結合について説明できる。3
構造式や電子式により分子を書き表すことができる。3
自由電子と金属結合がどのようなものか説明できる。3
金属の性質を説明できる。3
アボガドロ定数を理解し、物質量(mol)を用い物質の量を表すことができる。3
分子量・式量がどのような意味をもつか説明できる。3
気体の体積と物質量の関係を説明できる。3
化学反応を反応物、生成物、係数を理解して組み立てることができる。3
化学反応を用いて化学量論的な計算ができる。3
電離について説明でき、電解質と非電解質の区別ができる。3
質量パーセント濃度の説明ができ、質量パーセント濃度の計算ができる。3
モル濃度の説明ができ、モル濃度の計算ができる。3
pHを説明でき、pHから水素イオン濃度を計算できる。また、水素イオン濃度をpHに変換できる。3
酸化還元反応について説明できる。3
イオン化傾向について説明できる。3
金属の反応性についてイオン化傾向に基づき説明できる。3
ダニエル電池についてその反応を説明できる。3
鉛蓄電池についてその反応を説明できる。3
一次電池の種類を説明できる。3
二次電池の種類を説明できる。3
電気分解反応を説明できる。3
電気分解の利用として、例えば電解めっき、銅の精錬、金属のリサイクルへの適用など、実社会における技術の利用例を説明できる。3
ファラデーの法則による計算ができる。3
化学実験化学実験実験の基礎知識(安全防具の使用法、薬品、火気の取り扱い、整理整頓)を持っている。3
事故への対処の方法(薬品の付着、引火、火傷、切り傷)を理解し、対応ができる。3
測定と測定値の取り扱いができる。3
有効数字の概念・測定器具の精度が説明できる。3
レポート作成の手順を理解し、レポートを作成できる。3
ガラス器具の取り扱いができる。3
基本的な実験器具に関して、目的に応じて選択し正しく使うことができる。3
試薬の調製ができる。3
代表的な気体発生の実験ができる。3
代表的な無機化学反応により沈殿を作り、ろ過ができる。3
人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。2
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。2
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。3
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。3

評価割合

試験課題小テスト積極性合計
総合評価割合60201010100
基礎的能力60201010100
専門的能力00000
分野横断的能力00000